コロナ感染症 アメリカ留学への影響は?【2020年7月情報】
刻一刻と変わるコロナ禍の状況。留学への影響はどうなっているでしょう?
元々オンライン教育が盛んだったアメリカの大学。大学でのコロナの対策や、大学ごとの違い。留学を希望して準備している学生の現状や、留学実現のために現場のカウンセラーがとっている対応など、2020年7月時点の情報をお伝えしていきます。
コロナ感染症 アメリカ留学への影響は?
コロナ禍の留学
コロナ感染症が出て、もちろんアメリカは大変なことになっていますが、もともとアメリカの学校はオンライン教育が盛んでしたので、コロナになりましてすぐにオンラン教育に切り替えました。今年の9月からもオンラン教育がもっともっと盛んになっていくことになります。
日本で「アメリカ留学」といいますと、1か月程度の語学留学とか、1年の交換留学とかのイメージが強いんですけれども、私のところから留学する人たちは基本的に卒業を目的としている人たちばかりですので、長い年月をかけて用意をしてきましたから、コロナでもちろん大変ですけれど、かといって自分の進路を簡単に変えるわけにはいきませんので、みんな着々と留学する準備を進めています。
アメリカの大学のコロナ対策
今年(2020年)の9月から留学する人たちですけれども、学生ビザも下りていますので、間もなく渡米する予定です。
何万人もの学生がいるような大きな大学ですと、学生のコントロールがむずかしいですし、ニューヨークとかボストンとかの都市にある大きな大学はオンラインのみということがありますけれども、田舎の小さな大学ではそんなに感染者が出ているわけではありません。
大学側はいろいろ対策を考えて準備を進めていますので、なんとか留学生たちもこの9月からアメリカでうまくやってもらいたいと思います。しかしながら寮っていうのは密になりやすいので、どんなことが起きるのかはわかりません。
でもアメリカのキャンパスライフが新しい展開を迎えるわけですから、そういうところに自分の身を置いて一緒に何か考えていくのも1つの生きかたではないかと思っています。

