お子様が海外の小中高校で学んでいるかたへ
アメリカの高校・大学への進路相談をお受けします
当研究所では、ニュージーランド、イギリス、スイス、カナダなどの小中高校で学んでいるお子様をおもちの親御さんの、アメリカ留学を含めた進路の相談(高校進学および大学進学)をお引き受けしています。
同じ英語圏の国であっても、アメリカとその他の国とでは、教育システムや大学進学の考えかたが大きく異なります。アメリカ以外の国では、「高校卒業=大学に進学できる」わけではありません。イギリスはとくに複雑な進学制度があります。
「留学の低年齢化」が招く問題
最近、「子どもがニュージーランドの高校に留学していて、大学はアメリカを希望しているのだが、どうすればいいかわからない」といった相談が増えています。
また「カナダの高校に息子が留学しているのだが、大学には進学しないと言っている。親の言うことも聞かない」という、親子間のコミュニケーションについての相談も多くあります。
また不思議なことに、「小学校から子どもをイギリスに留学させているのだが、TOEFL®テストを受けさせると全然いいスコアがとれない」という例も少なくありません。
海外の小中高校でお子様が学んでいる親御さんの悩みの1つが、お子様との物理的な距離の大きさです。お子さんのほうは現地ですでにいろいろな情報を仕入れていて、身近にいる人のアドバイスに従って行動しようとします。親御さんとしては、それが果たして正しい進路なのかどうか、判断ができません。
留学する子どもが低年齢であるほど、留学先の国の文化や価値観に染まりやすく、いざ大学進学となったときには、親としてできることが限られてしまうものです。
留学の低年齢化は現在のトレンドです。親御さんとしては、できるだけ早いうちに英語を習得させて、グローバル社会で活躍できるようになってほしいという願いをこめているのです。しかしお子さんのほうは、長い年月を海外で過ごしていくうちに、そんな親御さんの思惑からは離れていってしまいがちです。
もちろん、留学の低年齢化そのものが悪いわけではありません。しかし、そのことが招く問題も多岐にわたっていることも、事実です。
海外進学に欠かせない進路相談
日本の中学校から日本の高校へ、また日本の高校から日本の大学へと進学する際であっても、「進路相談」が行われます。まして海外の中学・高校から他国の高校・大学へ進学するにあたっては、ていねいかつ的確な進路相談が欠かせないのはいうまでもありません。
当研究所では、あくまでも「教育の観点」にのっとって、お子様がどのような進路をめざすのがよいのか、ほかにどのような進路が考えられるのか、本人および親御さんの立場に立って、一緒に、親身に考えます。各国の教育システムにも精通しています。留学専門の進路相談ができる、日本では数少ない機関の1つです。
子どもがアメリカの高校に行きたいと言っているがどうすればいいのか?
イギリスとアメリカの大学だとどちらがいいのか?
子どもが親の言うことを聞かない。
日本の大学に帰国子女枠で行くのと海外の大学に留学するのではどちらがいいのか?
大学に行かずに現地の専門学校に行くと言っているが、それでいいのか?
学校の成績がよくないのだが、アメリカの大学に行けるか?
など、海外進学にまつわるあらゆる疑問や不安にお応えします。ぜひご相談ください。