
アメリカでは、障がいのある生徒も、ほかの生徒と同じ教室で学ぶ「インクルーシブ教育」が広く根づいています。
これは、どんな生徒にも学ぶ権利があり、必要な支援を受けながら共に成長するという考え方にもとづいています。
こうした教育のしくみは、日本より20年、30年も進んでいるといわれています。
栄 陽子留学研究所では、発達障がいや特別なサポートを必要とする生徒が、
安心して学べるように、アメリカ留学を通して一人ひとりに合わせた支援を行っています。
発達障がいのある生徒が抱える悩み
発達障がいといっても、その感じ方や行動の傾向は一人ひとり違います。
たとえば、集中が続きにくい、強いこだわりがある、人と話すのが苦手、
ある分野の勉強が極端に苦手――など、さまざまな特徴があります。
そのため、授業のペースについていけなかったり、友だちとの関係に悩んだりして、
学校生活がうまくいかなくなることも少なくありません。
また、保護者の方からも「このまま日本の学校で大丈夫だろうか」と生徒の将来を心配する声を多くいただきます。

