カテゴリー: 授業 

アメリカの大学に入ってすぐに受けるplacement test ってどんな意味をもちますか?

アメリカの大学に留学したら、すぐにplacement testというテストがあると聞きました。これって何を審査するのですか?


アメリカの大学で行う placement test は英語と数学のテストで、レベルの振り分けをします

アメリカの大学のキャンパスに着いて、オリエンテーションの翌日あたりに、プレイスメン・テストという、英語と数学のテストを受けます(placement testのない大学もあります)。
これは数学と英語に関してどのレベルのクラスに振り分けるかを決めるテストで、結果が悪いからといって合格が取り消しになることはありません。

数学に関しては、日本の中学・高校で学ぶものは、世界的にもレベルが高く、文系の人でも、数学では相当の点数が期待できます。たとえば、微分積分(calculus)レベルの数学は、日本人留学生にとっては難しくありません。

問題は英語のplacement test。留学生専用のテストを設けている大学もあれば、留学生もアメリカ人と同じテストを受けるようになっている大学もあります。

この結果によって、場合によっては、取らなければならないESLのクラスの数や、取る科目、単位数などが決まる場合もあります。 

たとえばTOEFL®テストでよいスコアの人でも、このテストで結果が悪ければESLのクラスをたくさんとらなければならないこともあります。
このページが気に入ったら→ 

Facebook

Twitter


同じカテゴリー内の質問

Q. 日本人留学生は日本人と群れたがる?

日本人同士なら、ことばが楽、気心も知れている、言わなくても理解してくれるなどの理由で、同じ国の人が一番楽ですが、これじゃ留学する意味がありません。対処の方法を教えてください。 回答を見る

Q. アメリカの大学で「学ぶ科目」はどのように分類されていますか?

日本の大学入試は専攻の学部で受験しますが、アメリカの大学では専攻は3年次までに決めればよいことになっていると聞きます。専攻の科目と一般の科目の切り分けがよくわかりません。 回答を見る

Q. アメリカの大学からの合否通知はいつ届きますか?

出願したアメリカの大学の合格結果はいつごろにわかりますか? 回答を見る

» 「授業」についてよくある質問一覧に戻る