コミュニティ・カレッジへの留学を考えているかたへ｜アメリカ留学の相談と進路指導の栄 陽子留学研究所
コミュニティ・カレッジとはアメリカの二年制の公立大学のこと。 「コミュニティ」と名のつくとおり、おもに地域住民を対象としています。
「望めばだれでも学べる」というポリシーを掲げていて、学費が安く、入学難度も低いのが特徴。卒業後は、四年制大学に編入することもできます。 職業訓練にも力を入れています。
コミュニティ・カレッジの魅力はなんといっても学費が安いこと。 年間の授業料は5,000ドルから12,000ドルくらいです。
卒業後はUCLAなど名門大学への編入も夢ではないので、 最近はコミュニティ・カレッジへの留学を希望する人が増えています。
コミュニティ・カレッジへの留学を検討中のかたへ
アメリカの大学と留学がよくわかる資料をお送りします。
コミュニティ・カレッジに留学するにあたっては気をつけたいことがあります。
コミュニティ・カレッジは、高校を卒業していればだれでも入れます（留学生はTOEFL®スコアが必要です）。 したがってどうしてもレベルは低くなる、というよりも、そもそもレベルが存在しません。 そのため 四年制大学に比べると、教育環境も劣悪になりがちです。
| 四年制大学 | コミュニティ・カレッジ | |
|---|---|---|
| 高校の成績（GPA） | ◎ | × |
| エッセー（作文） | ◎ | × |
| 推薦状 | ◎ | × |
| 課外活動 | ◎ | × |
| 面接 | ○ | × |
| SAT®、ACT®のスコア | ○ | × |
| TOEFL®テストのスコア | ◎ | ◎ |
4年生大学との必要な書類・スコアの違い
コミュニティ・カレッジからUCLAに編入できる、というのは事実です。 とはいえUCLAに編入できるのはほんのひと握りに過ぎません。 そもそもコミュニティ・カレッジから四大に編入している人が少ないのです。 カリフォルニア州のオレンジ・コースト・カレッジの卒業生のうち、四大に編入しているのはわずか11%。 そのうち、ごくわずかの人だけがUCLAに編入できています。
カリフォルニア州のコミュニティ・カレッジ全体で見ると、 四大への編入率は1割にも達しません。さらに行きたい大学へ進学できている人、となると、もっと率は小さくなります。
コミュニティ・カレッジは地域住民のための大学ですから、基本的に寮を備えていません。 したがって留学生はアパート住まいになります（長期間のホームステイは現実的ではありません）。 通学手段も確保しなければなりません。外食の機会も多くなります。 ロサンゼルスあたりでは1か月の家賃が20万円なんていうのもめずらしくありません。
こうして、安いはずのコミカレ留学が、かえって高価になってしまうのです。
コミュニティ・カレッジへの留学を検討中のかたへ
アメリカの大学と留学がよくわかる資料をお送りします。
コミュニティ・カレッジへの留学を考えている人の多くは、費用の安さにその価値を見いだしています。 昨今の円安もあって、留学費用は切実な問題です。
でも、留学費用を節約する方法はいくつもあります。いくつか例を挙げましょう。
留学費用節約のポイントは、正しい情報を幅広い視点から得ること。 安いからコミカレ、というのも1つの選択肢ですが、ほかにもたくさんの方法があることを知ったうえで、 自分にとって最適な進路を切り開いていってほしいと思います。
「予算が限られている」「できるだけ安く留学したい」など費用の心配を抱えているかたは、 ぜひ私たち栄 陽子留学研究所にご相談ください。それぞれのかたの状況や希望を踏まえて、ベストな方法を一緒に考えます。
留学全体のイメージがつかめる留学講演会(無料)も毎月開催していますので、ぜひあわせてご参加ください。
栄 陽子が、独自の切り口でアメリカ留学の魅力、勉強の大変さ、留学生活の乗り切りかたなどすべてを語ります。
留学の「リアルな姿」がわかる、エネルギッシュでユーモアたっぷりのトーク！ 講演会の最後にはみなさんからの相談もお受けします。
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