音楽留学 - オーディション

レベルの高い大学ほどオーディションが重要

音楽の専門大学をはじめ、専門性の高い課程をもつリベラルアーツ・カレッジや総合大学では、入学にあたって、あるいはその課程に入るために、オーディション(Audition)が課されます。レベルの高い専門大学ほど、このオーディションを重視します。

オーディションは、その大学のキャンパスに赴いて受けるのが原則です。留学生の場合は、そのためだけに渡米することはなかなか大変ですので、録音・録画したメディアを大学に送付することが一般的です。とはいえ専門性が高く、またレベルの高い大学ほど、実地にオーディションを受けるほうがより望ましい、あるいは必須としています。また全米各地・世界各地で出張オーディションを実施している大学もあります。倍率の高い大学では、メディア送付によるオーディションを第一次審査として、実地によるオーディションを第二次審査としています。

オーディションは通常、10~15分ほどの時間が与えられ、自分のレパートリーや審査官からのリクエスト曲を、暗譜で演奏します。なかなか和気あいあいという雰囲気ではありませんが、大学に自らをアピールする最大のチャンスです。

オーディションのレパートリー

オーディションで演奏する曲目は事前に指定される場合と、自由に選べる場合とがあり、またその組み合わせになることもあります。初見能力を測るために、その場で課題曲が与えられることも少なくありません。

曲目が指定される場合は、特定の曲というよりも、ジャンルや時代、作曲家によって指定されることが一般的です。たとえば、

  • 20世紀の楽曲
  • バッハの前奏曲とフーガ
  • ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンいずれかのソナタ
  • ロマン派の楽曲
  • 異なる特徴を示す18・19・20世紀それぞれの楽曲
  • バロック期の二つのムーブメントからそれぞれの楽曲
  • ドビュッシーまたはバーバーの楽曲

などです。同じ大学でも、演奏する楽器によってオーディションのレパートリーは異なります。

オーディションは、声楽を除いて基本的にはソロで演奏します。声楽の場合は、伴奏を大学側で用意することもありますが、出願者の方で伴奏者を同伴してもよい、あるいはそれが望ましいとするケースもあります。また楽器によっては、大学のほうで用意している奏者とのアンサンブル演奏が求められる場合もあります。

メディア送付によるオーディション

メディアを送付するオーディションについても、曲目が大学から指定される場合と、自由に曲を選んでよい場合とがあります。メディアに録音する長さについても指定されることがありますが、そうでなくとも、あまりに長い演奏は避けたほうがよいでしょう。ジャンルの異なる複数の曲の部分を、それぞれ短く演奏するほうが、演奏能力の幅をアピールできるかもしれません。

録音した曲名と作曲家、演奏した年月日、長さ、演奏した楽器の種類などは別紙にまとめてメディアと一緒に送付します。メディア送付によるオーディションは、実地にオーディションを受けられない場合の特例措置ですので、聞いていただくための配慮は細心にしましょう。録音環境としては、やはりできるだけスタジオを借りるのが望ましいでしょう。



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