芸術留学 - ポートフォリオとオーディション

ポートフォリオ

ポートフォリオ(Portfolio)とは、出願者がこれまでに描いた絵や撮った写真などの作品集のことで、芸術の専門大学への出願の際に提出が求められるものです。レベルの高い芸術課程をもつリベラルアーツ・カレッジや総合大学でも、出願に際して、あるいは専攻課程に入るために、ポートフォリオの提出を課しています。

ポートフォリオの内容については、それぞれの大学のガイドラインに従います。たとえば「12~15点の作品。うち3点は写生によるもの。できのよいものから順番にそろえて提出。作品は最近のもので、さまざまな媒体を用い、色や線、形や構図などの理解度やセンスを示すものが望ましい。別紙にそれぞれの作品紹介、媒体の種類、完成された日付等の情報を明記すること」などです。

多くの大学では、実際の絵や模型などの現物の提出を求めています。また作品をキャンパスに持参して面接を受けるような大学もあります。しかし留学生の場合は実際の絵や彫刻を持ってアメリカの大学のキャンパスまで行くことはなかなかできません。航空便で送るのもたいへんです。そこでCDやDVDなどに作品の写真を収めて送付するのが一般的です。

芸術の専門大学などでは、このポートフォリオが合否に大きく影響します。できるだけ自分の個性、芸術センス、才能、感性が最大限に表現されたポートフォリオを用意することが大切です。自分自身が思い入れの強い作品であることは大切ですが、第三者、とくにプロの意見もできるだけ得るようにするといいでしょう。アメリカの大学は「ユニークな資質」を求めますから、ポートフォリオのガイドラインを逸脱しない範囲で、できるだけ個性をアピールできるようなユニークな作品を集めましょう。

オーディション

音楽やダンス、演劇といった「パフォーミングアート(Performing Arts)」の分野では、専門大学などからはオーディション(Audition)を受けることが求められます。

音楽においては、自分が専攻を希望する楽器を演奏します。声楽の場合は伴奏にあわせて歌唱します。レパートリーは大学に指定されることが多く、たとえば「バッハの前奏曲とフーガ」「ロマン派の楽曲」「ドビュッシーのソナタ」というようにジャンルや時代が指示されるのが一般的です。

ダンスや演劇のオーディションでは、さまざまな体の動きやオリジナルの振り付けを披露したり、ソロあるいはグループでの即興の演技をしたります。やはり大学ごとにガイドラインが設けられています。演劇の場合は、どの劇の、いずれの場面の、どの登場人物のどのセリフ、というように細かな指示がされることもあります。

オーディションは、その大学のキャンパスに赴いて受けるのが原則です。留学生の場合は、そのためだけに渡米することはなかなか大変ですので、録音・録画したメディアを大学に送付することが一般的です。とはいえレベルの高い大学ほど、実地にオーディションを受けるほうがより望ましい、あるいは必須としています。

実地でのオーディションでは、通常、10~15分の時間が与えられ、自分のレパートリーや審査官からのリクエストに応じて、演奏したり演技したりします。必ずしも和気あいあいとした雰囲気ではありませんが、大学に自らをアピールする最大のチャンスです。



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