アメリカの大学で学ぶこと

生きる方向性を見つける

アメリカの大学に期待することは留学する人によってさまざまですが、アメリカでは大学は「生きる方向性を見つける」場所だと一般的に考えられています。

理系・文系・芸術系といった分けかたをしないアメリカの大学では、まったくピアノを弾いたことがなくても音楽を専攻できますし、ダブルメジャーといって異なる二つの分野を専攻することもできます。入学する時点で専攻を決める必要はありませんし、在学中に専攻を変えてもかまいません。このため、さまざまな分野にチャレンジして自分の才能や可能性を探し出すことができるのです。

社会生活の一歩を踏み出す

またアメリカの大学は、寮生活を通じていろいろな人と出会い、協力し、苦楽をわかちあいながら、社会生活の一歩を踏み出す場だとも位置づけられています。アメリカはフェアの精神がとても重視されていて、小さな部屋をルームメイトとシェアして公平なルールをつくっていく、そういう努力が大切だと考えられているのです。

留学生の割合が大きいのもアメリカの大学の特徴で、キャンパスはさながら世界の縮図です。そこでの学業や課外活動、生活のさまざまな局面において、学生と教職員とが協力し、理解を深めていくことにより、世界的な視野や考えかたが身につきます。

アメリカの大学で学ぶ多様性

日本人がアメリカの大学に留学して、実感として学ぶことの一つに、「多様性」が挙げられます。

アメリカの大学は、日本の大学のように一回の入試で合否を決めることはしません。高校・大学の成績やエッセイ、推薦状など、さまざまな書類をさまざまな角度から審査して入学者を決めます。その際に大学が重視するのが、多様性です。できるだけバラエティに富んだ学生を入学させようとするのです。

さまざまな個性、バックグラウンド、価値観をもつ学生たちが意見を交わすことで、授業でのディスカッションがよりおもしろく、刺激的になります。同じ考えかたをもつ学生ばかりでは、ディスカッションをしても視野が広がりません。その意味ではどの大学でも留学生は歓迎されます。編入希望者についても、「日本の大学生活を経験している」ことで多様性に寄与するというように考慮されます。

自分で考え、自分の意見を言うことは、他の学生にとってもプラスになることとして、アメリカの大学は高く評価します。その代わり、自分と異なる意見や考えをもつ人のことも尊重しなければなりません。そうして、お互いの違いを認めながらも理解を深めることが大事だと考えられています。

専攻についての考えかた

アメリカの大学は、理系・文系・芸術系といった分けかたをしません。大学に出願する際は、大学そのものに出願するのであって、日本のように理Ⅰとか○○学部とかに受験するということはありません(非常に専門性の高い芸術分野などの場合は、芸術学部に出願するということもあります)。

入学時に専攻を決めておく必要はありません。卒業するためには、必ず一つ以上の分野を専攻として学ばなくてはなりませんが、だいたい2年次の終わりまでに専攻を決めればよいことになっています。また専攻を変更することも、異なる二つの分野を専攻することもできます。専攻のことをMajor(メジャー)といいますが、二つの分野を専攻することはダブルメジャーといいます。

このようにアメリカの大学では専攻についてきわめて柔軟なシステムをとっています。「専門性の高い分野は大学院で学ぶ」という考えかたが浸透しているアメリカでは、大学生のうちはさまざまなことにチャレンジして、自分の適性を探ることが大切だと考えられているからです。

2年次の終わりまでには専攻を決めておくのが望ましいので、日本の大学の2年次を終えてアメリカの大学に編入する場合には、出願の段階である程度は学びたい分野を絞っておくのがよいでしょう。「新しい分野にチャレンジするため」に編入することはアメリカではよくあることですので、学びたい分野と日本の大学の学部とが異なっていることはまったく問題ではありません。日本の大学の1年次を終えてアメリカの大学に編入する場合は、専攻については厳密に決めておく必要はありません。アメリカの大学に編入して、最初の年にさまざまな科目をとりながら、進路を探っていけばよいでしょう。

アメリカの大学には600を超える専攻分野があるといわれています。小さな大学でも20~30の専攻課程を設けていて、大きな総合大学ともなると100以上の専攻があることもめずらしくありません。専攻のバラエティの多さでいえば、アメリカの大学は世界一です。学びたい分野を必ず見いだすことができるでしょう。



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