成績

大学進学に大きく影響する成績

多くのアメリカの高校では、成績はABCDFの5段階でつけられます。このアルファベットを5、4、3、2、1、0の数字に換算したものをGrade Pointといい、その平均値をGrade Point Average、略してGPA(ジーピーエー)といいます。アメリカの高校ではこのGPAが非常に重視されていて、その数値によって大学進学も大きく左右されます。

成績はテストの結果だけでなく、授業態度、ディスカッションでの積極性、レポートの完成度やオリジナリティなど、いくつかの要素を組み合わせてつけられます。とくに日ごろの学習態度や努力はかなり重視されます。

科目ごとに先生のコメントがつく

ABCDFの成績に加えて、科目ごとに先生のコメントが付されます。かなり詳しくコメントされますので、日本にいる親御さんにも学習状況がよく伝わります。実際のコメントをいくつか紹介しましょう。

アメリカ史

植民地時代を中心に、アメリカ合衆国の黎明期を学びました。○○さんは宿題の提出状況もよく、授業への取り組みかたも申し分ありません。彼女の努力をうれしく思います。授業中の発言やディスカッションはとても重要ですが、彼女は自身の知識や理解を積極的に発表しています。最初のテストは92点。クラスではトップの一人です。今後の活躍に期待します。

文学

この学期は短編小説を読みました。読書を通して語い力と読解力を身に付け、ディスカッションに生かせるように指導しています。○○君は予習はしっかりしていますが、授業中はとても静かです。発言や質問もありません。理解できないときは、遠慮せずに助けを求める必要があります。彼はとても興味深い考えかたや想像力をもっていますので、それをもっとクラスメイトと共有してほしいと思います。

物理学

今学期は波、音、光について学びました。また毎週水曜日には「科学者のように考える」というコンセプトのもとにさまざまな課題に取り組みました。○○さんはすばらしい生徒でした。留学生でありながら授業に積極的に参加してきた彼女の努力と能力に賞賛を贈ります。非常にむずかしい問題が解けたのもクラスでは彼女ただ一人でした。年度が終わるまでに物理をより好きになってもらえるように指導していきたいと思います。

GPAの計算方法

成績の平均値であるGPAの計算式は、

(履修した科目のGrade Point×それぞれの科目の単位数)の合計÷総単位数

です。たとえば、以下の科目と成績をとった場合のGPAは、ポイントの総計=16÷総単位数=5で、3.2ということになります。

オールAを修めればGPAは4.0ということになります。だいたいGPAが3.5以上であれば、優秀な成績とみなされます。

悪い成績(GPA2.0以下)をとってしまうと、警告書が発行され、成績の改善が見られない場合は退学にもなりかねません。アメリカの学校は、成績に対してはとてもシビアな見かたがされます。もちろんあらゆるサポートはしてくれますが、本人の学習態度に改善が見込まれなければ、けっこうあっけなく退学を勧告されます。

アメリカの大学進学において、最も重視されるのがこのGPAです。名門大学ともなれば、GPAが4.0に近い生徒ばかりが出願してきます。高校の成績が良いことが、よりレベルの高い大学への進学につながります。

アメリカのボーディングスクールは、「落ちこぼれ」をつくらないために、学習サポートの体制を充実させています。先生やクラスメイトも、みんな親身に手助けしてくれます。ちょっとついていけないかも、と思ったら、一人で悩まないで先生やクラスメイトにできるだけ早く相談しましょう。



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