アメリカの高校で学ぶこと

自分で考える力

アメリカのボーディングスクールは大学進学準備に力を入れていますが、日本の学校のように暗記力に重点を置きません。自分で考える力、自分の意見を言える力を大切にします。

たとえば歴史の授業では、歴史の事実や年代を覚えさせるのではなく、自分が歴史の登場人物だったらどうしたのかを問います。そして必ず「なぜ」を問いかけるので、生徒たちはそのような問いに答える練習を重ねることで、自分なりの意見や見解をもつことを学び、またそれを発表する方法を身につけます。

授業では、宿題として読んできた教科書の内容をもとに、ディスカッションが行われます。ディスカッションでは自らの意見を述べ、そしてクラスメイトの意見にも耳を傾けます。教科書の内容をただ理解するだけでなく、それに対する自分の意見をつねにもち、それをクラスメイトとわかちあうことを求められるのです。一人ひとりのユニークな素質を認め、異なる意見や視点を尊重し、「多様性」に大きな価値を置くボーディングスクールの授業においては、留学生についても、その国の出身ならではの意見や価値観が歓迎されます。

寮生活を通じて学ぶ協調性

ボーディングスクールの教育を大きく特徴づけるのが、寮生活です。

アメリカのボーディングスクールでは、寮生活を通して培われる協調性や思いやりの心、生徒同士の信頼関係は、教室で学ぶことと同じく重要だと考えられています。

一つの部屋をルームメイトとシェアし、多くの寮生と過ごす共同生活のなかで、フェアの精神を身につけ、人間関係のすばらしさ・むずかしさを体験します。

寮生活での友達づきあいは楽しく、そこからかけがいのない友情が生まれます。お互いを励ましあい、勉強を助けあい、トラブルを共に乗り越えることを繰り返しているうちに、寮生同士のきずなが深まり、信頼関係も築かれていきます。ボーディングスクールではぐくんだ友情は、卒業後もなかなか消えることはありません。

シンプルな生活の中で人生を充実させる

アメリカのボーディングスクールのほとんどは田舎に位置し、緑豊かで広大な美しいキャンパスをかまえています。ボーディングスクールを訪れた人は、まずこの美しさに息をのみます。広大で美しいキャンパスは、勉強に専念するのにとてもよい環境です。セキュリティがしっかりしていますから、治安の心配もいりません。生徒たちは本当にのびのびと、勉強やスポーツに精を出します。

このようなすばらしい環境にあるボーディングスクールでの生活は、規則正しくシンプルです。

起床から就寝まで、授業、スポーツ、ミーティング、スタディホール(決められた自習時間)などで1日がビッシリ埋まります。自由時間があっても、キャンパスの外に出たりアルバイトしたりはできません。緑いっぱいの田舎のキャンパスでは、外に出てもコンビニやゲームセンターなどはありません。必然的に生徒たちはきわめてシンプルな生活を送ることになります。教室と寮と図書館とスポーツ施設を行き来するだけの毎日です。

このようなシンプルな生活にあっては、自らの知恵で日々を楽しく、充実させていかなくてはなりません。自分自身の力で、毎日を楽しく、豊かにするための工夫をこらすのです。

教室でも、課外の生活でも、「あなたならどう考えるか」「あなたならどうするか」をつねに問われるのがアメリカのボーディングスクールです。そうであるからこそ、自らのアイデアや工夫が身につき、それを学業や人生に生かしていく力が養われるのです。



留学のご相談は、こちらからお問い合わせください
電話 東京03-3224-0777 電話 大阪06-6367-0205
月曜日~土曜日 10:00~18:00 ※木・日曜日及び祝日はお休みです。
留学相談 資料請求
留学のご相談は、こちらからお問い合わせください
電話 東京03-3224-0777 電話 大阪06-6367-0205
月曜日~土曜日 10:00~18:00 ※木・日曜日及び祝日はお休みです。
留学相談 資料請求