留学中の夏休み。日本に帰国してインターンシップに参加

アメリカのブラウン大学に通っているKentaです! 今年も日本の夏はとても暑いですね。日本に夏休みで帰国してからというもの、かなり多忙で気づけば3か月という期間が経っていることに驚いています。

今回の記事では、僕が3か月の夏休みをどのようにして過ごしていたのか、少し紹介できればいいなと思います。

プログラミングの練習
プログラミングの練習に使ったLeetCodeというサイト

Sony Interactive Entertainmentのインターンシップに向けて

今年の夏、僕はSony株式会社のSony Interactive Entertainmentというところでインターンシップに参加しました。

このSony Interactive Entertainmentは、PlayStationというゲーム機器を開発している会社です。期間は2か月ほどで、5月23日から8月2日まで参加しました。

このインターンシップの内定をもらうまで、かなりのプロセスを踏まなくてはいけなかったので、まず簡単にそれらを紹介します。

このインターンシップのことはネットサーフィンで知ったのですが、詳しく知ったきっかけとなったのはカーネギーメロン大学の日本人向けのクラブのキャリアフェアに参加したことでした。

このフェアには複数の日系企業が参加していたのですが、その中で僕が惹かれたのがこのSony Interactive Entertainmentが大学1, 2年生を対象としていたSoftware Engineer Internship (ソフトウェア・エンジニアになりたい人向けのインターンシップ)でした。プレゼンを聞いて、心が躍るような高揚を感じたからです。

履歴書を提出

このインターンシップへの応募にあたって、まず履歴書を提出しなければならないため、履歴書の作成からとりかかりました。

教育・職歴・スキル・経験などの事項を記載し、僕の大学の、キャリアサポートセンターみたいなところでガイダンスをもらいながら訂正などを行って完成させました。

今回初めてブラウン大学のキャリアカウンセラーを訪ねたのですが、プロフェッショナルなアドバイスを聞くことができて、とてもよかったと感じました。これからもぜひ利用していきたいと思います。

9月の末には履歴書を提出しました。

1週間半ほどで、リクルーターのかたから、履歴書の審査を通過したというメールを受け取りました。とてもほっとしました。

WEB上での技術テスト

次の審査が、WEB上で行う技術テストです。

制限時間が120分で、プログラミングの問題が3問与えられ、それぞれ受験者の回答が正しいものを検証する「テスト」があります。問題の一例を紹介しましょう(実際はもっと複雑なのですが)。

A国とB国の年間の交流試合の得点を記したデータがcsvフォーマットで与えられたとします。それをもとに、どちらの国が各試合で勝利したのかがわかるように出力できるアルゴリズムを実装してください。

回答には好きなプログラミン言語を使ってかまいません。この技術試験のために、僕はLeetCodeという、プログラミングの問題をたくさん提供しているサイトで練習を積み重ね、準備万端で臨んだため、とくに苦労せずに問題を解くことができました。

その結果、出されたテストをほとんどクリアすることができ、テストの1週間後には、技術試験の通過と、1次面接の案内の旨が知らされました。

技術面接

1次面接は技術面接です。

実際に会社で勤めていらっしゃるエンジニアのかたが面接官で、最初の15分ほどで自己紹介などを行って打ち解けた後、本番が始まるといった感じでした。

そのかたもアメリカの大学を出られているといった感じで、とてもカジュアルでアットホームな雰囲気だったため、最初緊張していた僕も次第に落ち着くことができました。

面接で聞かれた問題は以下のようなものです。

リンクショートナー(長いURLを短くするもの)というものをどのようにして実装するか? 調べてもかまわないので、アルゴリズムを説明から実装まで行ってください。

僕は最初にこれを聞いたとき、とてもびっくりしたのを覚えています。なぜならこのような技術面接で聞かれる問題というのは、1+1=2, 2+2=4というように、だいたいは明確な答えがあるからです。

しかし、今回聞かれたのは完璧な答えのない問いでした。後で、インターンシップ中になぜこのような質問を聞いたのか問いかけたところ、「受験者がどのように考えるかを測るため」ということだそうです。

Googleを使用してもいいということだったので、僕はまずリンクショートナーについての理解を深めました。

滑稽な話ですが、調べながら、そのときに考えていたことを口に出してつぶやいていました。面接官が、僕が何を考えているかわかるように、という意図です。たとえば以下のようなつぶやきです。

Link Shortner basically takes in a real URL and spits out a short string that somehow links back to the real URL…

そして、実装する際にも、コード1行に対して、なぜその行が必要なのかを口に出すようにしました。

We have this line here because we will want to refer back to it down the road…

そして無事に、すべてのコードを書くことができました。2週間ほどして僕が1次面接を通過し、最終面接に進むことが決まったという文面のメールを受け取りました。

最終面接

最終面接には、僕のほかに2人のマネジャーが参加されました。これまでの採用プロセスは基本的に英語だったのですが、この最終面接はすべて日本語で行われました。

ここでは、僕の履歴書を見なが、高校そして大学1年のときに行ってきた活動を振り返ったり、大学でいま何を勉強しているのかを話したりしました。

そしてやはりSony Interactive Entertainmentらしく、僕がどのようなゲームを遊んだことがあるかといった質問も聞かれました。

最終面接ということもあって、僕もとても緊張していたのですが、面接官のかたもとても優しく、すぐに落ち着くことができました。

結果は1月の中旬、メールでインターンの内定書とともに届きました。最初は驚きでいっぱいだったのですが、実感が湧いてきてとても嬉しかったのを覚えています。

会社からのサポートはとても手厚く、往復の飛行機代も出してくれました。品川本社に勤務ということだったのですが、私の家からかなり距離があり、毎日出勤が大変だということを伝えたら、なんと会社の近辺にアパートを用意してくださり、とても助かりました。

そのため、日本帰国後2日間は、アパートの家具をそろえたり、実家から必要なものを送ったりという準備に費やされました。実質1人暮らしで、僕自身それが初めてであったため、かなりウキウキしていました。料理を勉強したかったので、とくに自炊するのが楽しみでした。

そして5月23日の月曜日から実際の勤務スタート! といった感じになります。

今回の記事はここで終えたいと思います。次回は実際にどのような仕事をしたのか、お話できる範囲で紹介できればと思います!

では次回の記事でお会いしましょう!

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