留学生のためのアメリカ大学キャンパス訪問記:University of San Francisco サンフランシスコ大学

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こんにちは! 久しぶりの大学キャンパス訪問記です!

日本では桜のシーズンも終わり、入学や就職の時期を迎えましたね。秋から留学をめざす人のなかには、同級生が進学や就職をしているのを見て焦りを感じている人もいるかもしれません。でも皆さんは、それぞれ大きな目標があって、そこに近づくために厳しい道のりを選択したのです。惑わされることなく、できること・すべきことを粛々と進めていきましょう!

 

さて、東京オフィスでは、秋学期(9月)入学の出願ピークが過ぎ、4月には東京・大阪でのオリエンテーションも終えました。あとはさまざまな準備セミナーを経て、渡米時期を迎えます。

こうして東京オフィスが繁忙期を乗り越えると、ボストンオフィスが1年で最も忙しい時期を迎えます。というのも、過去の記事でも何回かご紹介しましたが、「サクセス講座」と呼ばれる準備講座が開講するからです。この講座に参加するために、早い人は6月に渡米します。ボストンオフィスでは、受け入れ大学と協力して、留学生を迎える準備や期間中のサポートなどで大忙しとなります。東京・ボストン両オフィスで協力して万全の準備を整えたいと思います!

 

前置きが長くなりましたが、今回は、カリフォルニア州サンフランシスコにある私立総合大学のUniversity of San Francisco (USF) をご紹介します。

USFは前にも訪れたことがありますが、4月上旬に再度訪れる機会がありました。

 

坂の街サンフランシスコ

USFが位置するサンフランシスコは、観光やビジネスでとても有名な都市で、よくご存知の人も思います。ということで詳しい紹介は省いて写真のみ掲載します。

ちなみに、一連の場所を回るためにレンタル自転車を利用しました。もちろんサンフランシスコに坂が多いことは知っていましたが、その多さと勾配のキツさを甘く見すぎていました(汗)。自転車で街を一周する頃にはへとへとで、後には筋肉痛に苦しむことになりました。

野球好きの方にはよく知られたサンフランシスコ・ジャイアンツのホームスタジアム "AT&T Park"です。下の写真の水辺は、バリー・ボンズ選手の場外ホームランで有名となった "Splash Water"です。

 

サンフランシスコの摩天楼を一望する高台のキャンパス

USFはサンフランシスコの中心部から車で20分ほどの高台に位置する私立総合大学です。学生数は約6,800人ですので、中規模大学といえますね。

USFのキャンパスは、アドミッションズ・オフィス等があるエリアと、道路を隔てたメインキャンパスの2か所に分かれています。前者はより高い丘の上に位置し、メインキャンパスを見渡すことができます。

そして、小高い丘の上のキャンパスからは、サンフランシスコの摩天楼を一望できます。反対側には海やアマルフィ風の(少し言い過ぎ?)景色も見えます。

サンフランシスコにはカラフルな一軒家が所狭しと密集しており(隣同士の家が物理的にくっついています)、これらが勾配に建っています。

 

大学らしいたたずまいと美しさ

USFの建物は、全体的に白っぽい色で統一されており、とても美しいです。

と、ここまで書いていて気が付きましたがUSF は、規模やキャンパスのロケーション、建物の雰囲気等の点で、どことなくUniversity of San Diegoと似ているような気がします(University of San Diegoの訪問記はこちら)。

キャンパスは決して広大というわけではありませんが、中心部には美しい芝生が広がり、多くの学生が談笑したり、読書をしたりと、いかにも大学キャンパスという光景を目にしました。

キャンパスを出て1~2ブロック歩くと、"Golden Gate Park"の入り口です。この巨大な公園にはミュージアムや野外コンサート場、ボート等があり、端まで歩けば上の写真のビーチまで行けます(広すぎて歩いて行くのはキツいですが)。ですので、都心部にありながらも、キャンパス内や公園の緑に恵まれた環境にあります。

 

多様な人種から成る学生構成

キャンパス内を見学していて、女子学生が男子学生よりかなり多いように感じました。オンライン上のデータでは男女比が約4:6となっていますので、気のせいか偶然かもしれませんが。

さらに、これは予想通りですが、USFは人種的にとても多様性に富んだ大学だと思います。キャンパス内で、アジア系やヒスパニック系の学生を多数見かけました。カリフォルニア州にはアジア系やヒスパニック系が多く住んでいるので、大学によってはこうした人種構成が反映されます。

留学生については、直近で87もの国から来ているそうです。全学生の約20%が留学生とのことですので、とてもインターナショナルな大学だと思います。最近のアメリカの大学の多くにあてはまることですが、中国からの留学生が多いようです。他方で、日本からの留学生については、正確な数字はわかりませんが、"Very Small" です(日系「アメリカ人」も含めば少なくないかもしれませんが)。

 

少人数のクラス編成

カフェテリア、ブックストア、図書館、学舎等を見学しましたが、いずれも素晴らしい施設が整っていました。特に、メイン(?)の学舎は比較的新しく建てられたそうで、とてもきれいでした。対照的に、アドミッションズ・オフィスが入っている建物内部は、歴史を感じさせるウッドフロアの廊下や重厚な "Reading Room" が素敵でした。

また、学期中の昼間に訪問したので、多くの教室で実際に授業が行われていましたが、リベラルアーツ・カレッジでよく見る小規模なクラスが多かったです(学生と教授の比率は15:1だそうです)。

図書館の入り口

アドミッションズ・オフィスが入っている建物

 

アジア系移民について学ぶ専攻も

アカデミック的には、主要な専攻はほぼ網羅していますので、興味のある分野を見つけることに苦労はしないと思います。あえて特徴的な専攻を挙げるとすれば、"Critical Diversity Studies"でしょうか。その中に、"Asian Pacific American Studies"という分野があります。多くの大学で、Asian StudiesやJapanese Studiesといった専攻を見ることはありますが、アジア系「アメリカ人」に関連する専攻はとても珍しいと思います。これもカリフォルニアならではでしょうか。

もちろん大学寮を完備しており、留学生についてはほぼ間違いなく寮に住めるようです。サンフランシスコの不動産価格を考えると、このロケーションで寮に住めることはとてもありがたいと思います。

手前が寮の建物

ESLで単位取得も可能

入学に必要な英語については、TOEFL®テストで80が必要ですが、65以上の出願者には(もちろん英語の点数だけで決まるわけではありませんが)"Conditional Acceptance"(条件付き合格)の可能性があります。

この場合、入学後の最初の学期に複数のESL(英語の補習)授業を一般科目と並行して履修することになります。もちろん個人差がありますが、多くの学生は2学期目から一般科目のみ履修するようになるようです。また、ESLで取得した単位は、USF の卒業単位に認められます。単位を取得しつつ、英語の強化もできるので、とてもよいシステムだと思います。

 

USF に興味のある方は、大学に問い合わせて見て下さい。

 

久しぶりの訪問記だったためか、今回はとても長くなってしまいました。最後までお読みいただきありがとうございます。

次回は、あまり間隔を空けずに、ニューヨーク州のSiena College についてお送りします。

 



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