アメリカの名門大学への狭き門

The New York Timesの記事によると、今年度のStanford Universityの合格率は5%だったそうです。倍率でいえば20倍ということになります。

Stanfordに限らず、アメリカの名門大学への門は年ごとに狭くなっています。それだけ出願者が増えているということです。

出願者の増加の傾向としては、以下のことが指摘されています。

・海外からの出願者が増えている。

・オンラインで出願できるようになってから、一人あたりの出願校の数が増えている。

・とくに名門大学の倍率が高くなっていることは出願者も心得ているため、「とにかく数多く出願する」というのが常態化している(クジ引きのような感覚ですね)。

・大学にとって、「出願者の数が多いこと」「合格率が低いこと」は良い大学として評価される規準となっているため、そのためだけのリクルーティングが過剰になっている。

Best, Brightest and Rejected: Elite Colleges Turn Away Up to 95%
http://www.nytimes.com/2014/04/09/us/led-by-stanfords-5-top-colleges-acceptance-rates-hit-new-lows.html?emc=eta1&_r=0


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