【留学体験談】いかに勉強の息抜きをするか?

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こんにちは! 今回の「留学ブログ」では、アメリカの大学を卒業した先輩から届いた体験談をお届けします。とくにアメリカの大学での勉強の息抜きをアドバイスしていただきました。アメリカの大学は勉強ばかり・・・と思っている人はぜひ参考にしてください!

勉強はたいへん、でも息抜きも大事

「入学はできても卒業するのはむずかしい」といわれるアメリカの大学。

普段からしっかり勉強しないと、一定の成績がとれず、単位が取得できない、果ては退学処分を受ける、なんてことになりかねません。

でも、アメリカの学生はみんな四六時中、勉強ばかりしているかといえば、そうではありません。

寝ても起きても机と本にかじりついてばかりだと、息も詰まってしまいますよね。より充実した大学生活を送るためにも、勉強にさしつかえない程度の息抜きは必要です。

ではアメリカの大学生たちは、息抜きとして何をするのでしょうか。日本の大学生のようにサークルに参加したり、飲み会に行ったりでしょうか。

アメリカの大学キャンパスは、たいてい田舎にあるので、日本の都会のような娯楽はなかなか期待できません。でもそんな何もないようなところでも、キャンパス内外でできることが意外とたくさんありますよ!

 

好きなことをするのが一番

私のおすすめは、とにかく自分が好きなことをする!です。 

「なんだ、そんなことか」と思うでしょうね(笑)。

好きな音楽を聴く
好きなものを食べる
友だちとおしゃべりする
クラブ活動に参加してみる
日本語の本を読む
買い物に行く
キャンパス内のイベントに参加する
家族とスカイプで話す

・・・なんでもよいので、自分が楽しいな、と思うことをする。息抜きですから、無理することはないんです。

息抜きのしかたは人によってさまざまだと思いますが、私自身にとって勉強の気分転換になったことをいくつか紹介します。

 

息抜き方法 その1 課外活動に参加する

アメリカにも、日本の大学のサークルに似たような学生主体のグループがあり、学生たちは積極的に参加しています。 

アメリカの大学では、「サークル」とはいわず、「クラブ」ということが多いです。

私が留学した小さなリベラルアーツ・カレッジでは、スポーツ以外の文化系クラブだけでも、30以上ありました。ボランティアや聖書の勉強会、学生新聞、経済研究会など、さまざまです。

こうしたクラブ活動は、同じ趣味の友だちをつくったり、リーダーシップを発揮できるチャンスでもあります。

 

国際交流を通じて友だちづくり

私がまず参加したのは、インターナショナル・クラブです。

私の大学には、Pan World Clubという、国際交流や異文化理解のための活動をするインターナショナル・クラブがありました。大学の規模にかかわらず、どの大学にもよくあるクラブで、ISO(International Student Organization)と呼ばれたりもします。

毎年、クラブ主催で、留学生が自国の伝統文化を紹介するフェスティバルがあり、私も勉強の合間をぬって、日本食を用意したり、折り紙や習字の体験ブースをつくったりしました。

勉強の合間に必死に時間をつくって、日本文化をどう紹介するかを考えて、それが本当に息抜きになるの? と思う人もいるのではないでしょうか。

私にとっては、日本のことを思い出したり、勉強以外のことを考えることで、結果的に楽しい時間が過ごせ、友だちの輪も広がり、自信もつく! という相乗効果がありました。

インターナショナル・クラブには、留学生だけでなく、異文化に興味のあるアメリカ人学生も参加しています。彼らは、わかりにくい英語でも辛抱強く聞いてくれるような、気のいい学生たちです。気の合う、話しやすいアメリカ人学生と高い確率で出会えます。英語がペラペラ話せなくても、同じ話題で盛り上がり、勉強の相談にものってもらえるかもしれません。

 

日本文化への関心が自信につながる

自国の文化にだれかが興味をもってくれるということ自体、うれしいことですよね。折り紙で何か簡単なものを折るだけでも、「すごいね! どうやったの?」と驚かれると、自分にとっては、ちょっとしたうれしい成功体験になり、自信につながります。

勉強以外の場で、息抜きもしながら、活躍もできる。一石二鳥なので、これから留学する人には、折り紙やコマ、筆ペン、けん玉など、なにかちょっとできるものを持って行くことをおすすめします!

インターナショナル・クラブ以外にも、何か得意なことや好きなことがあれば、思い切って参加してみるのもいいと思います。大学生活の刺激になって、勉強にもよい効果があるかもしれません。

 

ソロで歌った「上を向いて歩こう」

私の行った大学には、アカペラクラブがあり、10人ほどのメンバーが流行の曲や懐メロをアカペラで歌って、たまに学内でコンサートを開いていました。そのアカペラがとても上手で、かっこよくて、コンサートがあると必ず聴きに行っていました。 

あるとき、そのアカペラクラブが「新メンバーのオーディションをする」というので、私も受けたことがあります。

大人気のクラブだったので、希望者が大勢いました。一次オーディションの自由曲では、坂本九の「上を向いて歩こう」を一人で歌いました。この歌は、“SUKIYAKI”というタイトルで、アメリカ人ならだれでも知っているようなポピュラーソングです。アメリカ人がよく知っている歌を日本語で歌ったらウケるかな、と思ったのです。

「上を向いて歩こう」で、私は、めでたく一次審査を通過しました。でも、二次オーディションでは、課題曲でうまく他のパートとハモれず、敗退してしまいました。

残念でしたが、オーディションを受けたことで、度胸もついたのか、その後、授業でも勇気をふりしぼって発言する機会が増えた気がします。

 

息抜き方法 その2 ボランティアに参加する

 

ボランティアに参加するなんて、息抜きどころか、かえってストレスになりそう、と思う人もいるかもしれません。でも、できることを、できるときに、できる人がする、というスタンスなので、あまり肩肘をはることなく、だれでも気軽にボランティアに参加できます。 

私も、大学生活2年目になって、少し気持ちに余裕が生まれると、何度かボランティアに参加しました。その中でもよく覚えているのが、Habitat for Humanity(ハビタット・フォー・ヒューマニティ)というNGO団体が、地元のホームレスの人のために家を建てていた現場でのボランティアです。

 

アメリカで大工修行?

平屋の一軒家を建てている現場に到着して、「あなた、何の作業がしたい?」と言われたので、思わず「何でもいいよ」と答えてしまった私。そうしたら、「じゃあ、屋根にのぼって、屋根張りをしてくれる?」と言われたときは、「えっ!? そんな本格的な大工さんのようなことするの?」とびっくりしました。

正直、高いところが苦手な私は、「何でもいいよ」と言ったことをすごーく後悔しました。でも、「何でもいい」と言った手前、はしごで屋根にのぼり、四つん這いになりながら、屋根のシートを一枚一枚、釘で屋根に打ちつけていく作業をしました。

そうして半日間、屋根の上で作業した後は、不思議と怖かったはずの高い場所での作業が怖くなくなっていて、「慣れってすごいな~」と、我ながら感心したのを覚えています。

がんばって作業した後は、達成感もあり、勉強だけでは味わえない、すがすがしい気持ちになりました。

ボランティア活動は、アメリカの実社会を自分の目で見るいい機会にもなります。大学生活に慣れてきたら、気分転換も兼ねて、参加してみるといいかもしれませんね。

 

息抜き方法 その3 伝統行事に参加する


アメリカの大学には、大なり小なり、その大学独自の伝統行事があります。

中には、ちょっとふざけたような、笑える行事もあります。そして、そのおふざけのようなイベントでも、学生も教授も、学長までも、みんな大まじめで参加して、とことん楽しむのがアメリカ流です。

 

キャンパスが一つになって盛り上がる

私の大学では、夜中に下級生が上級生の寮の部屋のドアを内緒で派手にデコレーションしたり、まだみんな寝ている明けがたに、大声でクラスソングを歌いながら、わざと大きな足音を立てて、キャンパス内を行進しまくる! という行事まで、1年を通して、じつにさまざまな伝統行事がありました。

行事の中には、学長が学生たちの笑いを誘いながら、大マジメな顔で自作の歌を披露するようなものもありました。イベントを盛り上げるために、学長自らが一役買うのです。

アメリカの大学の伝統行事は、愛学心を育てる、楽しい行事が多く、アメリカ人学生も留学生も関係なく、「自分はこの大学の一員」という誇りを感じられるチャンスです。いい息抜きになるので、大いに雰囲気を楽しむことをおすすめします!

 

息抜き方法 その4 寮生活だからこそできる息抜き 

 

アメリカの大学が日本の大学と大きく違うのが、ほとんどの学生が寮生活をしていることではないでしょうか。キャンパス内に寮が点在していて、大学の外に出なくても、生活ができるようになっているのが特徴です。 

 

心のよりどころになる寮の友だち 

私も4年間、寮生活をしました。夜遅くまで勉強して、一息つきたいときに、寮の友だちの部屋を訪ねて、おしゃべりをしたり、夜中に宅配ピザを注文したり、1日24時間キャンパス内で生活をしているからこそ、時間を気にせず、友だちと行き来できたことは、まさに息抜き! で、心のよりどころでした。 

ときには日本のテレビドラマを観たり、友だちと一緒に日本食をつくったりもしました。内陸部の大学だったので、新鮮な魚は手に入りませんでしたが、スライスしたアボカドに醤油をかけて食べると、まぐろのトロのような食感になり、「トロみた~い! 美味しい!」と言って喜んでいたのを思い出します(笑)。 

 

息抜き方法 その5 外出する 

1日24時間キャンパス内で生活ができて、困ることはない、とはいっても、たまには外に出かけてみるのもいい気分転換になります。  

1ドルで映画鑑賞 

私は週末になると、友だちとよく映画を観に行きました。アメリカでは、地域差はありますが、最新作の映画が10ドル前後で観られます。でも、最新作にこだわらなければ、かなり安く映画を観られる方法がありました。 

Dollar Movie Theaterと呼ばれる映画館で、公開後1~2か月の映画なら、その名の通り、1ドルで映画が観られるのです。お金を節約したい大学生にとっては、ありがたい場所で、週末ともなると、映画館が大学生でごった返すときもありました。 

また、大学によっては、キャンパスの周囲に美しい田園や森林、ビーチが広がっていることもあり、友だちとキャンパスの外にウォーキングに出かけたりするのも、いい息抜きになりますよ。

 

最後に

アメリカの大学で学んで思ったことは、アメリカ人学生は、メリハリをつけるのがうまい人が多い、ということです。まじめに勉強に取り組むときは、図書館にこもりっきり。楽しむときには、とことん楽しんで、気分転換する。

留学中、勉強が最優先なのはもちろんですが、ときには好きなことで息抜きをし、気分をリフレッシュすると、勉強の効率も上がること間違いなしです!



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