留学体験談:18世紀の王立学会を授業で再現!

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皆さま、こんにちは。

アメリカの大学では Summer Termも終了し、2nd Term まで履修した方にとっては束の間の夏休みとともに、秋学期もすぐそこですね。

さて、今回は 2013年9月から Virginia 州の Emory & Henry College で学んでいる片沼麻里加さんから頂いたメールを転載させていただきます。

片沼さんは、幼少時代からフィギュアスケートに打ち込み、ジュニア選手として活躍してきました。海外選手との練習を通じ海外へと目が向き始め、将来は国連など国際機関で活躍することを目標として頑張っています。学業以外でも、Global Ambassador や大学新聞のコラムニストを務めるなど、課外活動でも活躍しています。

以下のメールではリベラルアーツ系大学での特徴的な授業について書かれていますので、リベラルアーツに興味のある方の参考となれば幸いです。

リベラルアーツ系大学でも、履修する授業の多くは一般教養(General Studies)や専攻(Major)に関する科目ですが、以下のメールにあるクラスはリベラルアーツならではの授業だと思います。単純に知識を増やしたり正解を求めるのではなく、リサーチ力、思考力、表現力等の強化に重点が置かれていますね。

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こんにちは!

今日ちょうどターム1が終わりました!

Emory & Henry のサマークラスはびっくりするほど少人数です!笑

今回取っていた Emory 独自の Requirement のクラスは6人しか学生がいませんでした。それに、そのクラスの授業スタイルはとても面白くて、一通り軽く科学史の基礎を勉強したあと、Darwin の Re-Acting Game というディスカッションスタイルの授業がありました。時代が18世紀のイギリスに設定され、一人ひとりの学生に当時実在した人物や職業が配役されます。それぞれ自分の役のプリントをもらうのですが、そこにはその人がどういう人だったのか、たとえば宗教、政治観、家族構成などありとあらゆる情報が書いてありました。それから学生たちは自分のもらった配役についてリサーチして翌日の Royal Society (ディスカッション)に備えなければなりません。

私は Civil Engineer and Cousin of John Snow という役をもらったのですが、 John Snow は当時の疫学、麻酔学のプロフェッショナルで伝染病コレラについて研究していた人みたいで、本当に自分はアメリカで何を勉強してるんだろうと思いながら、一晩中 John Snow の生涯やコレラをリサーチしていました。

そして当日、授業が始まると同時に英国議会か何かの曲が流れてきて、先生が「ようこそ Royal Society へ」と言ってすごく張り切って教室に入ってきました。それから Darwin は Copley Medal (科学者に贈られる賞)を授与されるべきか、女性は科学を学ぶべきかなど、科学と当時のイギリスに関わる問題について3時間ひたすら語り合うディスカッションをしました。自分の意見ではなく、Civil Engineer and Cousin of John Snow という立場から発言するのは少し斬新で楽しかったです(笑)。

このような授業がアメリカの大学ではそこまで珍しくないのかもしれませんが、留学生の私にとってはとても斬新で楽しかったです!

では、またメールします!

 

片沼 麻里加



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