ダンスパフォーマンス全米No.1の日本人をご存知ですか? by 留学広報部

留学広報部 第10回目!

みなさん、こんにちは!【活きた留学情報】をお届けする留学広報部のマーボーです!

突然ですが、みなさんは自分のクラスや学校で「人気者」ですか?

ちなみに、僕は高校のとき図書係で写真部。思いっきり地味系でした(ノД`)・゜・。

「いつかは人気者とかになってみたいですねー(゚∀゚)」なんて、そんな話をしていたらN川さんが今回のイラストで夢を叶えてくれました。

※僕のイラストは毎回イラストレーターN川さんの気分(?)によって変化します。詳しい事情はコチラから⇒ 留学広報部 第一回

って、まさかのワン○―ス(゚Д゚;)エェー

・・・たしかに国民的人気ですが、完全なパクり・・・(;゚Д゚)

もはやブログ炎上まで;つД`)

と、とにかく気を取り直して、今回の留学情報いきます。テーマはズバりこの"人気者"です。

僕みたいに必死にパクらなくても、努力と才能でアメリカの人気者になった方をご紹介!

みなさんは、全米No.1の人気を誇るダンサーが日本人だって知っていましたか?

全米No.1ダンスパフォーマー【EBIKEN/蛯名健一】

2013年、アメリカの人気オーディション番組で7万5千組のトップに輝いた日本人ダンスパフォーマーがいます。「EBIKEN」の愛称で知られる蛯名健一さん。

普通の高校生だった蛯名さんが、なぜアメリカに渡りダンスパフォーマーとして成功したのでしょうか。

彼が生み出した、ダンスとイリュージョンを駆使したエンターテイメントとは? 全米ナンバーワン・ダンスパフォーマー、EBIKENこと蛯名健一さんについてご紹介します。

ダンスとの出会いは「偶然」と「勘違い」

蛯名さんがアメリカに来たきっかけは、留学でした。子供の頃から映画の影響でアメリカに憧れは持っていたものの、英語が全くできないまま渡米したため、まずは語学学校で英語を勉強し始めたそうです。

その語学学校の新歓パーティーで、渡米前に友人に教わっていて、唯一知っていたというダンスステップを1つ披露したら皆が大盛り上がり!実際はダンスとしての仕草が変で笑われていただけにも関わらず、その「勘違い」でダンスが趣味となったそうです。

その後、アメリカの大学に進学することとなり、在学中にヒップホップダンスを始め、独学でパントマイムやジャズなど、さまざまなジャンルのダンスを学んだそう。大学卒業後は、ニューヨークの日本人ダンサーを集め、2001年にはハーレムのアポロシアターで行われていたアマチュアナイトで連続優勝を果たし、日本人初の年間総合チャンピオンに選ばれるという功績を残しています。

数々の功績を残し、パフォーマーとして大きく成長

その後ソロパフォーマーとして活動を本格化し、イリュージョン効果のある効果音や映像など、ユニークなアイデアを盛り込んで独自のスタイルを築き、大きな成長を果たします。その間、勝ち抜き形式のアポロシアターTV版のコンテスト番組に出場して7回連続で優勝したり、アポロシアター史上唯一の2度の年間チャンピオンに輝いたりなど多くの実績を残しています。

一方、日本においても、2012年に世界中からさまざまなジャンルのトップパフォーマーを集めて開催されたテレビ番組「KAMIWAZA~神芸~」に出場し、初代チャンピオンとなりました。

翌年2013年にはアメリカのオーディション番組「America’s Got Talent(アメリカズ ゴット タレント)」シーズン8に出場。同番組では日本人として、また、身体表現を行うパフォーマーとして初めての優勝を果たし、全米で話題沸騰となりました。

独自の演出・構成にこだわり、アメリカン・ドリームを体現

全米ツアーを成功させ、現在もアメリカ各地のイベントで大活躍中の蛯名さん。カリフォルニアで毎年行われる「TED Conference」では、2007年に日本人として初めて登壇者として招かれました。この会議イベントは、元アメリカ大統領やノーベル賞受賞者など50人の登壇者がプレゼンテーションを行う権威あるもの。

彼のパフォーマンスは多方面で認められており、老若男女国籍問わず楽しまれているのです。 ダンステクニックの高い日本人ダンサーが多いなか、蛯名さんの場合、テクニックだけでなく演出や構成にもこだわっています。

また、ストーリー性を考えたり、イリュージョンや映像のように多様な表現を取り入れたりなど、独自のエンターテイメントを確立したパフォーマーとして高く評価されています。 単身渡米からパフォーマーとしての夢をアメリカで果たすという、まさにアメリカン・ドリームを手にした蛯名さん。

現在は日本を拠点に、日本、アメリカ、その他の国を3分の1ずつくらいの割合で活動を続けています。

日本とアメリカの凄さが融合

最近では、世界数十か国でイベントやTVに出演しながら、ダンスやシアターカンパニー、またプロジェクトにおいて演出も手掛けているそうです。

夢は、より多くの人にパフォーミングアートに興味を持ってもらい、刺激やエネルギーを与えるショーを提供すること、そして今後さらに大きな舞台を監督・演出していくことだと言います。

日本人特有の技術と、見物客を喜ばせようとするアメリカらしいショーマンシップが調和した蛯名さんのダンスパフォーマンスは、まさに日米の凄さの融合。今後の活躍も楽しみですね。

ライター:マーボー
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