アメリカの大学は卒業シーズン! 著名人のスピーチを見てみよう

みなさんこんにちは!

アメリカは、5月が卒業の季節。卒業式はcommencementといって、「始まり」を意味します。アメリカの大学の最も盛大なイベントです。この時期に留学を終える方もたくさんいらっしゃるでしょう。心からお祝い申し上げます。

さてアメリカの大学の卒業式には、ゲストスピーチがつきものです。各界の著名人が、全国あちこちの大学に招かれて祝辞を述べ、卒業式を盛り上げます。いくつかご紹介しましょう。

 

バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)

Lake Area Technical Institute(サウスダコタ州)

コミュニティ・カレッジの無料化を訴えるオバマ大統領は、工科系のコミュニティ・カレッジを訪れました。

 

ミシェル・オバマ(第44代アメリカ大統領夫人)

Tuskegee University(アラバマ州)

Tuskegee Universityは、黒人教育のパイオニア的存在。これまでたくさんの黒人リーダーを世に送り出しています。

 

マデレーン・オルブライト(元国務長官)

Tufts University(マサチューセッツ州)

動画掲載ページ(Huffington Post)

オルブライトさんは女性初の国務長官。Tuftsは全米屈指の名門私立総合大学。特に国際関係学で有名です。

 

コンドリーザ・ライス(元国務長官)

College of William and Mary(バージニア州)

15歳で大学に進学した才女ライスさんは、全米で2番目に古い大学でスピーチを行いました。

 

ジョージ・W.ブッシュ(第43代アメリカ大統領)

Southern Methodist University(テキサス州)

ブッシュさんはご自身の経験を踏まえて、「Cをとっても大統領になれる」とジョークを飛ばしました。

 

ティム・クック(アップル社CEO)

George Washington University(ワシントンDC)

アップル社のCEOのティム・クックさんは、iPhoneのすばらしさを謳いあげました。

 

ジミー・バフェット(ミュージシャン)

University of Miami(フロリダ州)

伝説的なミュージシャンのジミー・バフェット氏は、とてもフランクでユーモラスなスピーチをしました。

 

 

さすがにみなさん、祝祭的な雰囲気に呑まれることなく、しっかりご自身のスピーチをなさっていますね。卒業式は新たなはじまりです。卒業を迎えたみなさんは、さらに大きく羽ばたいていくことでしょう。Congratulations!


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