留学生のためのアメリカ大学キャンパス訪問記:ニューヨーク州立大学群の中心校 SUNY Buffalo

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皆さま、こんにちは! ボストンオフィスです。

前回のSUNY Albany に引き続き、今回と次回の「留学ブログ」でもSUNY の訪問記をお送りします。今回お送りする大学は、University at Buffalo, The State University of New Yorkです。次回はThe State University of New York College at Buffaloについてご紹介します。この2校へは、2015年2月下旬に訪問してきました。

名前が似ていて混乱しやすいのですが、両校ともSUNY(ニューヨーク州立大学)システムに所属する別個の大学です。名前が混乱しやすいので、以下では、前者を"University at Buffalo (UB)" と呼び、後者を"Buffalo State (BS)" と呼ばせていただきます。なお、地元では、それぞれ "UB", "Buffalo State" と呼んで区別しているそうです(と、カフェの店員さんが言っていました)。

 

さまざまな特徴をもつ街Buffalo

地理的には、両校ともニューヨーク州第2の都市 Buffaloに位置します。正確には、UB には複数のキャンパスがあり、多くの学部が集結するメインキャンパスはお隣のAmherst という街にあります。ただ、Buffalo Downtown までは車で20 分程度で着きます。

Buffalo はニューヨーク州の北西(マンハッタンまで車で6時間程度、カナダのトロントまで2時間弱)に位置し、五大湖の一つLake Erie に隣接しています。

Buffaloといえば、真っ先に思いつくのがナイアガラの滝ですね。ここは観光名所としてよく知られたスポットですので、説明するまでもないと思います。

ナイアガラの滝の他にも、Buffalo Wings 発祥の街としてもとても有名ですね。Buffalo Wings は、日本ではそれほど知られていないかもしれませんが、タバスコのような辛いソースをまぶしたチキンウィングで、セロリで辛さを中和しながら食べます。アメリカでは、大学寮のラウンジでピザと一緒に食べたり、飲酒の許される年齢になるとビールのおつまみにしたりと、食べる機会が多くあると思います。辛すぎてダメという方もいますが、逆にクセになる方もいらっしゃいますね。

 

滝の向こう側はカナダで、Buffaloの冬(特に夜間)はとても寒くなります。ボストンの冬もとても寒いですが、BuffaloではLake Erie が近いためか、風が少し強く体感温度はボストン以上に寒かったです。ただ、何日か滞在していると意外と慣れてくるものですね。

 

 

Buffalo は歴史的には鉄鋼等の産業が栄えた街ですが、そうした産業の衰退とともに近年は街と民間が協力してニュービジネスの誘致に取り組んでいるそうです。こうした流れを反映しているのか、ダウンタウン周辺にはとても古い建物が集まっているところと、近代的な雰囲気のところが混在していました。

また、Elmwood と呼ばれるエリアの住宅街には「アメリカの住宅街」として想像しそうな大きな家が立ち並んでおり、とてもよい雰囲気でした。さらには、おしゃれなアンティーク店をよく見た印象があります。

写真はBuffalo City Hall です。残念ながら今回は立ち寄れませんでしたが、20階くらいの展望台? を無料で開放しているそうです。もしかしたら、そこからもナイアガラの滝が見えるのでしょうか?

  

3万人の学生を抱えるマンモス大学

さて、街の話題が長くなりましたが、ようやく本題です。

UB は、SUNY システムで最も大きな大学で、学部生のみで約20,000 人、大学院生を含めると約30,000人もの学生が在籍しているマンモス大学です。

SUNY のFlagship(旗艦校)と位置付けられるリサーチ型大学で、学士号から博士号までオファーしています。また、分野的にもMedical School や Law School のような専門職大学院を含む、ほぼすべての分野を網羅しています。また、教授陣からは複数のノーベル受賞者を輩出している名門州立大学ですね。

UB は、North Campus、South Campus、Downtown Campus と複数のキャンパスを有しており、ほとんどの学部生が所属するメインキャンパスはNorth Campus です。今回の訪問では、専門職大学院があるDowntown Campus とSouth Campus は車からのチラ見で済ませ、学部生メインのNorth Campus を訪問してきました。

 

「寒いキャンパス」ならではの工夫?

大規模大学ですので、キャンパスはもちろん広大でした。ただ、寒さ対策なのか、寮や図書館を含む多くの建物が繋がっており、端から端まで相当の距離を歩きましたが外に出ることはほとんどありませんでした。こうした構造のためか、外にほとんど人がいないのと対照的に、建物内部には多くの学生が談笑したり、勉強している風景をよく目にしました。

 

階段教室で行われる授業もある

授業風景も窓越しにいくつか見させていただきました。Chemistry の実験(Laboratory)授業では、リベラルアーツ系の大学と同様に、15人〜20人程度の少人数で行われていました。

また、これとは対照的に、200人位はいるであろう大教室(階段教室)での授業も行われていました。こうした大規模授業は、リベラルアーツ系大学では基本的に存在せず、マンモス大学の一つの特徴ですね。

ただ、大規模授業は、英語に不安があるうちは少し厳しい環境かもしれませんね。逆に、こうした大規模授業がむしろ好きという方もいらっしゃると思います。いずれにしても、20人での授業と200人での授業では、同じ科目でも勉強の仕方がかなり異なると思いますので、大学規模は学校リサーチのひとつの重要なファクターになりそうですね。

 

多彩な国籍と多様な人種構成

留学生情報については、留学生、日本人学生とも正確な数字はわかりませんが、キャンパス内部を歩いているだけで、様々な人種の方を目にしました(オンライン上のデータでは、約50% が白人系学生で、残り半分は白人以外の学生です)。

また、アジア系、ヨーロッパ系、ヒスパニック系と色々な言葉が聞こえてきたので、相当数の留学生が在籍しており、とても多様性に富んだ大学なのだと思います(ただし、州立大学ですので、アメリカ人学生についてはほぼ全員がニューヨーク州出身です)。

さらには、大学の敷地内には、中華や韓国の飲食店も入っており、フードコートの日本食店にはお寿司の他にポッキーや大福といったお菓子も売られていました。アジア系の食事に困ることはなさそうですね。飲食店の他にも、保険屋さんのような会社や床屋さんもキャンパス内にあり、大規模キャンパスの特徴が表れていると思います。

ちなみに、このお店はタピオカミルクティで有名なチェーンで、ボストンでも近ごろ流行っています。

 

UB に興味のある方は、大学に問い合わせてみて下さい。



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