アメリカ大学キャンパス訪問記:アイオワ州(5): Graceland University

読者の皆さま、こんにちは!

気が付けば、学校訪問レポートも第10弾に到達です。

当初はザックリと2,3回で終了するつもりでいました。
が、留学中や留学準備中の生徒さん数名から「読んでますよー。」とメールなどをいただき(ありがとうございます!!)、少しマメに書くことができました。

さて、Indianola をあとにし、次に訪れた場所は、Iowa 州とMissouri 州の境界付近に位置する Lamoni という小さな街です。



道中のOsceolaという街は、昔のインディアン(Native American)のリーダーの名前から名付けられたそうで、「Home of the Indians」というサインが多く見られました。少し立ち寄ってみたかったのですが、タイト・スケジュールが許してくれず…です。



目的地の Lamoni という街も本当に小さな街?で、ダウンタウンらしきところにも小さな銀行が一つあるくらいです。

そんな小さな街でも学校はあります。ここで訪れた学校は少数リベラルアーツ系の Graceland University です。



Graceland University はFarm と隣接しており、キャンパスもどこか長閑な雰囲気を醸し出しています。



Graceland University には、日本からの留学生は1名在籍していたそうですが、去る5月に卒業して、現在はゼロだそうです。ただ、この9月から新たに1名の入学が予定されているそうです。

留学生の入学審査基準については、以前設けていたESLクラスを廃止しため、語学要件のハードルを少し上げたようです。もっとも、形式的には「ESL」と呼ばないとしても、留学生向けのサポートはしっかりと準備しているようです。

また、Graceland University では、Pledge などの面倒な手続なしに、入学と同時に「Housing」(Fratanity/Sorolityと似た交流クラブ*)のメンバーシップが割り当てられ、そうした団体ことに様々なイベント、パーティ、アクティビティなどを行っているそうです。
* Fratanity/Sorolity については、この記事をご参照ください。



Graceland University は、田舎好き、小規模リベラルアーツ好き、日本人留学生は少なめがよい、勉強の他にもアクティビティを通じたカレッジ・ライフを大いに満喫したい…等の希望をもっている生徒さんにはお薦めしやすい大学かもしれません。

さて、次はAtchisonという街のBoarding School です。


(信号はもちろんのこと、標識も珍しかったりします。)


(逆光でよく見えませんが、実は牛がたくさんいます。)


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