留学生のビッグな就活イベント ボストンキャリアフォーラム現場レポート!

こんにちは! ボストンオフィスのインターン、望月です!

ここボストンでは、毎年11月に留学生(とくに3、4年生)にとってのビッグな就活イベント、ボストンキャリアフォーラム(通称“ボスキャリ”)が開催されます。

今年は11月20日から22日にかけて開催されました。

 

前回の感謝祭の記事と時期は前後しますが、今回はこのボストンキャリアフォーラムの現場レポートをお届けします!

 

日英バイリンガルのための就活イベント

ボストンキャリアフォーラムとは、人材派遣を主業務とするディスコ社が主催する、日英バイリンガルの人を対象とした就活フォーラムです。

参加企業は200社ほどで、学生はアメリカ全土やヨーロッパ、日本などから1万人も集まります(CFNより)。金曜日から日曜日にかけて、3日間で集中的に面接などを行います。

同様のキャリアフォーラムはロンドンやロサンゼルスなどでも行われるのですが、ボストンで行われるものが最大規模です。

この3日間で内定をとることもできるので、留学生にとっては貴重な就活の機会です!

さながら日本の就活風景

私は大学1年生のときからボスキャリに参加して説明会などを聞いていたのですが、ついに今年は面接を受ける立場として参加しました。

参加している人はほとんどが日本人で、日本の就活生のようにリクルートスーツを着ているので、会場は完全に日本的な空気に包まれています。その非日常的な雰囲気とスケールの大きさに圧倒されます。

また、世界中から留学生が集まるので、普段会うことがない友人にばったり会うことも多々あります。

会場のところどころで「あー! 久しぶりー!」という声をよく耳にします。

 

ボスキャリで面接を受ける二つの方法

会場で面接を受けるには以下の二つの方法があります。

  1. 事前にエントリーをして、場合によってはスカイプでの面接などをしてから、当日会場で面接する方法
  2. ウォークインと呼ばれ、当日に履歴書を持参して、説明会に参加した後に面接を受ける方法

新卒だけでなく、学生のインターンを募集している企業もあります。インターンに応募する場合でも上述のどちらかの方法で面接をします。

下の写真のように各企業でブースを設けていて、ここで説明会やウォークインの面接を行っています。

 

筆記試験から役員面接まで一直線?

二次面接や役員面接に進んでいくと、白い布で区切られているブースで面接を受けます。

 

また、企業によっては会場で筆記試験を受けられるように部屋を用意していることもあります。

その場合は筆記試験を受けて、すぐに結果が出て、次の面接に進めるかどうかが判断されます。

面接の結果は、各企業のブース前にあるホワイトボードで確認するか、電話・メールで通知されます。

 

勉強との両立は大変だけど・・・

人気企業の説明会は席が足りずに立ち見をすることも多く、また1日中歩き回ったり立ちっぱなしだったりで、夕方には疲れも出てくるのですが、このように休憩できる席も用意されています。

みんなこのスペースで新たに履歴書を書いたり企業研究を進めたりしています。

大学での授業を受けながらの就職活動になるので、テストや課題との両立はなかなか大変です。それでも留学生にとっての一大就活イベントであるボストンキャリアフォーラムですから、留学中に1度は参加する人が多いのではないかと思います。

 

というわけで今回はボストンキャリアフォーラムのレポートをお届けしました。少しでも様子をお伝えできていたら幸いです!


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