授業時間とスケジュール

授業(Class)のスケジュールは週ごとに決められています。「科目の単位数=1週間の授業時間数」というのが目安です。アメリカの大学院では1科目につき3単位得られるというのが一般的です。したがって、「生物統計学:月・水・金曜日9:00~9:50」「栄養学:木曜日17:00~19:50」というように時間割が組まれます。

1学期に3科目=9単位をとっているとすると、1週間の授業時間は9時間に過ぎません。授業時間だけを見るととても少ないのですが、毎回の授業で出される宿題と予習、そしてリサーチやペーパー作成に費やさなければならない時間は相当なものになります。

ここに紹介するのは、ある大学院のMBAに学んでいる留学生の授業スケジュールです。

15:40~17:40-Operations Management-
17:50~19:50-Financial EnvironmentMedia Industry
20:00~22:00Marketing Management--

このスケジュールを見るとわかるように、授業が夕方以降に開かれています。これは、MBAをはじめとするプロフェッショナル系の分野に多い特徴です。働きながら学ぶ社会人が多いからです。

次に、別の大学院で栄養学を学んでいる留学生のスケジュール見てみましょう。

9:30~10:20Medical BiologyMedical Biology-Medical Biology
12:30~13:20--Graduate Seminar-
13:30~16:20--Evaluation of Nutrition Science-
15:30~17:20Protein-Carbohydrate NutritionProtein-Carbohydrate Nutrition--

やはり4科目の授業スケジュールですが、午前と午後にまんべんなく授業がばらけていて、最初に紹介したMBAのものとは大きく異なります。

上の二つのスケジュールいずれを見ても、出席しなければならない授業の時間数はそれほど多くありません。それでも、毎回の授業では次回までに読んでおくように指示されるリーディングの宿題が相当ありますし、それ以外にもテスト勉強、そして個人やグループで取り組むプロジェクト、そしてペーパー作成のためのリサーチなどもあって、勉強に追われる日々を送ることになります。「空いている時間は図書館にこもっていた」とは多くの大学院留学生の共通の感想です。

ディスカッションが中心の授業

アメリカの大学院の授業は、先生の一方的な話を学生たちが聞く、という講義だけではありません。宿題として読んできた教科書の内容や、決められたトピックについて調べた内容をもとに、ディスカッションが盛んに行われるのです。少人数でディスカッション形式で行われる授業のことを「セミナー(Seminar)」といいます。

数人の学生たちがグループを組んで、グループ単位でプレゼンテーションを行い、それに対して別のグループを相手としてディスカッションを行うという授業形式も、アメリカの大学院ではよく見られます。

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  • 渡航手続
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