カテゴリー: 卒業後の進路 

アメリカの高校に留学すると、日本の大学進学には不利になるのですか?

アメリカの高校に留学して、卒業後の進路が気にかかっています。日本の大学に進学するのに、高校留学が支障となることはあるのでしょうか。


高校留学することが、日本の大学進学をさまたげることはありません

日本の中学校を卒業してアメリカの高校に留学し、そしてアメリカの高校を卒業して、日本の大学に進学することは可能です。もちろんアメリカの大学に進学することもできますが、当研究所の経験からすると、高校留学をした人の半数は日本の大学に進学しています。

不利になる、ということでいえば、たしかにアメリカの高校が、日本の大学への進路指導をしてくれるわけではありません。また卒業時期が5月なので、日本の大学の年度と合わないということはあります。

そこで日本の大学への進学を考えている人は、アメリカの高校の夏休みや冬休みに帰国して、予備校に通うなどして受験対策をとります。受験枠としては、帰国子女枠でも一般受験枠でもかまいません。

最近では秋学期入学を認める日本の大学も増えていますし、アメリカの高校生が受けるSAT®というテスト結果を審査対象とする大学もあって、日本の大学の受験のありかたも多様化しています。

高校留学することで、日本の大学進学の道がはばまれるということはありませんので、しっかり情報収集をして、自分にとって望ましい進路を探り出していきましょう。
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