アメリカの進学校 "プレップスクール"
クラブ活動・寮生活について
クラブ活動・・・・質実剛健を重んじるプレップスクール。スポーツも大切です
14時〜15時に授業が終わると、夕食まではクラブ活動に参加します。周囲に娯楽のない、大自然に囲まれたアメリカのプレップスクールでは、スポーツに汗を流すにはもってこい。勉強や英語漬けの生活からくるストレスの発散にもなり、友達づくりの糸口も、ここから見いだせるでしょう。
| ■スポーツのシーズン制 |
|
|
|
| 通年:乗馬、ポロ、ダンスなど |
|
チェックポイント
|
||
|
アメリカのスポーツはシーズン制
|
||
寮生活・・・・共同生活のなかで培われる協調性
アメリカのプレップスクールはほとんどが田舎にあり、緑豊かな自然のなかに、広大なキャンパスをかまえています。自宅から通う生徒は少なく、寮生活をするのが普通です。寮生活をとおして、協調性や人を思いやる気持ちが養われます。
アメリカで寮をもつ高校では、キャンパス内に数棟の寮があります。校舎から歩いて5分以内といったところが一般的です。大きなアパートのような建物が一つだけあったり、一軒家のような建物が何軒かあったりと、寮の形式はさまざまです。
二人で一部屋に住むという形式が最も多く、トイレ・シャワーは、同じ階に住む生徒たちで共用します。食事は、別の建物にある食堂で。掃除、洗濯、身の回りのことは、すべて自分でします。当然、ルームメイトと良好な関係を築くことがとても大切になります。
共同生活ですから、何かと不便だったりガマンしなければならないこともありますが、友達づくりや英会話の機会は欠きません。寮生活をとおして、生涯にわたって付き合える親友もできるでしょう。同じ寮に住む生徒同士の結束も深まります。
厳しい環境ではありますが、プレップスクールでの3年間の寮生活をとおして、留学生たちはひとまわりもふたまわりも成長していきます。
|
チェックポイント
|
||
|
アメリカのプレップスクールでは料での生活がとても重要な意味を持ちます。
|
||
学則
各学校それぞれの規則があります。公立高校より、寮制のボーディングスクールのほうが規則も厳しくなります。
■服装■
私立高校では、制服着用を義務づけているところが多くあります。また、制服はないけれど、男子はジャケットとネクタイ、女子はブラウスとスカートと決められているところもあります。制服の決まりとして、少しでも乱れた着方をしていると注意されたり、罰を与えられたりと、なかなか厳しい学校も。
■髪型■
日本のように細かい規定はありません。化粧やピアスなどに対する決まりもないのが一般的です。
■生活■
タバコ、アルコールに対する罰は重く、停学や退学処分になります。授業の遅刻やさぼりに対してはペナルティを受け、週末の外出を禁止されたり、掲示板に名前を載せられたりします。食事面では、朝食や昼食に必ず出席することが義務づけられているところも少なくありません。
などなど、学校によりいろいろな規則がありますが、違反したときの罰が徹底しているところが多く見られます。
学校によっては、先生と生徒が集まって、小さな裁判的な場を設け、一人ひとりの考えを述べ、その結果によって裁かれる、なんてこともあります。
学校生活の中での生徒の行為に対して、こまごまと、点数をつける学校もあります。学校に貢献したり、努力や協力などの姿勢を認められると「メリット(得点)」が与えられ、それを加算していけば、その点数に対する特権が与えられます。
たとえば、文化活動への参加によってメリットを受けたとすると、「夜中までテレビを観てもよい」とか「週末、自由に外出してよい」とかいう特権を与えられたりします。反対に、遅刻やさぼりには、デメリット点を科せられ、ペナルティを受けることになります。