大学合格必勝法
どのような目的でアメリカの大学院に行くとしても、出願に際してはある一定の準備プロセスを踏まなくてなりません。大学院から合格通知を得るためには大きな要件があります。それは「大学(学部)の成績」「バックグラウンド」「英語力」の三つです。その内容について説明し、さらに現段階ではこれらの条件を満たしていない人たちのための対策――すなわち大学院合格必勝法を伝授します。
英語力<TOEFL>
大学院への出願では、やはり英語力が合否に大きく影響します。 世界各国からアメリカの大学、大学院への留学を志願する外国人の英語力は、TOEFLというテストのスコアで測られます。これはTest of English as a Foreign Languageの略で、専門の機関によって開発され、世界的に実施されています。以前はマークシート方式でしたが、現在はコンピューター方式(300点満点)で、アメリカの大学院留学では最低でも213点以上が要求されます。レベルの高い大学院では250点以上を求められることもあります(参考までにアメリカの一般的な大学に留学するためには173点から213点が要求されます)。
留学希望者は複数回受けて、その一番高いスコアを提出すればいいのです。
これまでのケースからみると、出願の1年前に173点(大学合格の最低合格ライン)くらいあれば、その後の当研究所の指導と本人の熱意で出願するまでには大学院合格レベル(213点)までアップする可能性が高いといえます。
英語力=TOEFLスコアは合否を決めるひとつの基準ではありますが、しかし、それがすべてではないということも考えておく必要があります。学部の成績(GPA)やエッセー、推薦状など様々な角度から志願者を総合的に評価するのがアメリカの大学院入試です。TOEFLが少しくらい要求に満たなくても他の点で評価され、合格したケースはたくさんあるのです。授業についていくためには英語ができた方がいいのは確かですが、みなさんが大学院で学ぶのは英語そのものではありません。英語「で」何か専門的なことを学ぶのです。英語は目的ではなく、単なるツール(道具)にすぎません。留学とは英語をツールとして使わざるを得ない状況に身を置くということであり、そうした状況の中で日夜苦闘することによって、本当の英語力が身に付くのです。