シリコンバレーはもう古い?最先端のビジネスから生まれる「シリコンアレー」 by 留学広報部

留学広報部 第4回目!

みなさんこんにちは!【活きた留学情報】をお届けする留学広報部のマーボーです!
人気が出ないと即終了となってしまうこのコーナー、今週も無事にをお届けできました!

※詳しい事情はコチラから⇒ 留学広報部 第一回

さて、突然ですがみなさんはキチンと爪を切ってますか?
僕はパソコン作業がメインなので、キーボードを打つときに邪魔になってしまうので結構こまめに爪を切っています。

そんなこともあってなのか、この前たまたま仕事で知り合った女性の方に「マーボーさんって爪キレイですよね」と言ってもらったんです。

アレ・・・

もしかしてこれって。

( ゚Д゚)お、お、遅めの春きたーーーーーーーーーー!(゚∀゚)!!!!!

モテはじめたの?(゚Д゚;)モテ期到来ですか??(゚∀゚)ついに?ついに?

と、騒いでいたら僕のイラストを描いてくださっているN川さんが「女性の気持ちがわかる!恋愛ノウハウサイト」を教えてくれました!
参考になればと、早速読んでみると・・・・。

【女性から指や爪を褒められたら危険】
⇒相手の男性に褒めるところが無いときに、話題に出されるのが指や爪。無難に会話を済まそうとしています。きっとその女性はあなたに興味がないでしょう。

(ノД`)・゜・。

というわけで、N川さんが今週の僕のイラストにキレイな爪を追加してくれました。よかったら前回のものと見比べてくださいね。
さぁ、早速今回も【活きた留学情報】をお届けします!今回はITネタ。

シリコンバレーじゃなくて、今大注目を集めているのシリコン”アレー”ってご存知ですか?

シリコンバレーはもう古い?最先端のビジネスから生まれる「シリコンアレー」


カリフォルニア州サンフランシスコのシリコンバレーは、ハイテク企業の中心地として知られていますが、ニューヨークに、「シリコンアレー」と呼ばれる地帯があるのはご存知ですか?

近年ニューヨークでは、IT系ベンチャーの成功が続き、シリコンバレーをしのぐ勢いで成長しています。そこで今回は、若い起業家たちが活躍するシリコンアレーについてリポートします。

ニューヨークのクリエイティブな感性が起動力

通常、ニューヨークの大手企業は、タイムズスクエア周辺のミッドタウンと呼ばれるエリアに密集しています。シリコンアレーと呼ばれるハイテク系企業の多いエリアは、そこから南に下った、雰囲気がややカジュアルなロウアーマンハッタンに広がっています。

シリコンバレーでは、ハイテクの技術面が重視されていますが、シリコンアレーにはそれとは異なる特徴があります。ニューヨークは、アート、メディア、出版などのクリエイティブな業種では全米のトップ企業が集まる都市だけあって、ユニークなコンテンツが売りのニューメディアや、新しいサービスを提供するウェブサイトの成功が目立ちます。


例えば、日本でもたびたび話題に上がる「Kickstarter(キックスターター)」は、クラウドファンディングで資金集めができるウェブサイトの先駆けです。

ブログ運営サービスの「Tumblr(タンブラー)」は、写真と短い文章で構成されるブログ用のデザインが人気で、Yahooが約11億円で買収したことも話題になりました。こうした新しいITビジネスの成功を受け、2010年にGoogleもニューヨークのオフィスを大幅に増設。ロウアーマンハッタンの18階建てビルを買い取り、ニューヨークから事業拡大を図りました。

Photo:Scott Beale

こちらの動画で、ニューヨークらしい遊び心のあるグーグルオフィスの内部を覗き見ることができます。
リンク:https://www.google.com/about/careers/lifeatgoogle/inside-google-a-look-at-its-nyc-office.html

新世代のためのニューメディアの台頭

北米で最大のメディア産業の地であるニューヨーク。やはり特筆すべきは、若いユーザーのニーズに答えるメディアサイトの台頭です。バイラル系ニュースで人気を集める「BuzzFeed(バズフィード)」や、日本にも進出している「Huffington Post(ハフィントンポスト)」もニューヨークから生まれました。その成功に続くように、若い世代もニューサイトを立ち上げています。

最近注目を集めている:「MIC(マイク)」は、10代後半から30代の若い世代にターゲットを絞ったニュースを配信するウェブサイト。設立者のジェイク・ホロウィッツが150万ドル(およそ1億5千万円)の出資を受けてMICを立ち上げたときは、22歳という若さでした。

BuzzFeedのように、ソーシャルネットワークでシェアをしやすいバイラル記事を集めるような手法ではなく、政治や人権問題に関する記事も大きく扱うなど、硬派なニュースサイトです。それでいながら、文章はわかりやすく、データを見せるときはプログラマーがビジュアルにこだわるなど、若い読者の教養を広めるような良記事が多く、ユーザー数を伸ばし続けています。

ニューヨーク市が起業とIT教育を支援

こうしたニューヨークのITビジネスの起業を、ニューヨーク市は全面的にバックアップしています。市長は、ニューヨークを全米のみならず、世界のテクノロジーの中心地として発展させるという方針を打ち出しました。テクノロジー系ビジネスの起業のために、総額で2,200万ドル( およそ26億円)の出資提供をするプログラムを設立。

また、IT系の優秀な人材を育てるため、アイビー・リーグのひとつである名門コーネル大学のテック系大学院を新設することも決定しました。すでに2013年から、Googleのビル内で臨時的に講義が始まっており、2017年には、マンハッタン区に属するルーズベルト島の広大な敷地に、キャンパスが完成する予定です。

こうした大学から、次世代のザッカーバーグと言えるような、将来のテクノロジーを担う人物の輩出が期待されています。

人脈作りもしやすいシリコンアレー

ニューヨークでの起業が盛んな理由のひとつが、クリエイティブ系のキャリアがある人材が多いということ。新しいビジネスを立ち上げる際に必要となる、クリエイティブ職のスタッフが集まりやすいという利点があるのです。また、ニューヨークは交通の便がよく、行動のしやすい街。ミートアップと呼ばれる起業家同士の集まりやパーティーもよく開かれています。

特に成長過程にあるIT系の会社では、積極的に学生インターンや、若いフリーランサーを採用するなど、オフィスの雰囲気もオープンで活気にあふれています。コーネル大学のキャンパスが完成すれば、さらにそういう起業家精神をもった人々が集まる街になっていくでしょう。シリコンアレーから生まれる新しいテックビジネスの動向から、今後も目が離せません。

ライター:マーボー
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第5回へ・・・つづけ!

 

つづいた!!!
留学広報部 第5回 TV番組はもう不要!若者だけで作るニュースが激アツなワケ

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