スポーツ留学

監督・コーチ

選手を指導し、試合の作戦を立てるのが監督・コーチです。アメリカでは、このスポーツの指導者が職業として成り立ち、教育者と同じように尊敬されています。したがって、監督やコーチには誰でもなれるわけでなく、適切な教育と経験を積んでいないと認められません。コーチ学という学問もあり、スポーツ科学やトレーニング論など、優れた指導者になるために必要な勉強をしています。

ちなみにアメリカの大学レベルで監督やコーチになるには、基礎知識の習得に加えて長い下積み生活が必要です。日本の監督やコーチのように有名選手上がりというのはほとんどありません。バスケット界で有名なチャック・ディリーという監督はデトロイト・ピストンズ時代にチームをNBAのチャンピオンに導きました。しかし彼の監督業は、ある無名高校のアシスタント・コーチから始まり、長い年月をかけてピストンズの監督に至ったのです。また、日本でもおなじみになったロサンゼルス・ドジャース元監督のトム・ラソーダ氏も、選手としてはまったくの無名でした。そして周知の通り監督としては、輝かしい経歴の持ち主です。

これからの日本のスポーツ界の進展のため、アメリカに留学して監督・コーチになるための専門的な勉強と研究をしてはどうでしょう。

スポーツ留学 in USA(第2版)

三修社 2002/8 2,300円+税
ISBN:4-384-01975-0

「スポーツ留学」で学ぶ分野として、アスレティック・トレーナー、監督、コーチ、用器具スペシャリスト、アスレティック・ディレクターを挙げ、それぞれをスポーツ大国アメリカで学ぶ意義と実際について、留学の基礎知識やノウハウと併せて詳説。スポーツ関連プログラムをもつ大学データも併録。

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