大学選びと入学対策
音楽の専攻を英語で書くと
一口に「音楽専攻」と言っても、クラシックとジャズ、ピアノと指揮では大きく違います。入学願書やエッセイを書くときは、自分の志望分野を的確に表現しなければなりません。
クラシック演奏
- Performance(演奏)
志望者が最も多い分野です。アメリカの音楽教育ではピアノ、バイオリン、ビオラなどの器楽演奏はもちろん、声楽もPerformanceで一括されます。特定の楽器については、例えば "Piano Performance" というように表記します。日本語の「パフォーマンス」という言葉には見せ物、芸能といったニュアンスがあるようなので、誤解しないようにしましょう。
- Music Theory / Composition (音楽理論 / 作曲)
- Conducting (指揮)
- Music Education / Pedagogy (音楽教育学 / 教授法)
- Music History / Literature (音楽史 / 音楽学史)
- Musicology / Ethnomusicology (音楽学 / 民族音楽学)
- Church Music (教会音楽)
- Jazz Studies (ジャズ)
- Musical Theater (ミュージカル劇)
- Music Technology / Recording Arts (音楽テクノロジー / 録音技術)
- Music Business Management (音楽ビジネスマネジメント)
- Music Therapy (音楽療法)
大学はこうして選ぶ
アメリカの大学に願書を提出するためには志望大学を3〜5校、絞り込まなければなりません。大学選びの条件として、
- 前述したリベラルアーツ・カレッジ、総合大学、音楽大学、大学院のどのコースにするか
- その大学に自分の希望する専攻カリキュラムがあるか
- 私立か州立か、場所・規模・費用・学生構成などはどうか
- 入学難易度は?
などを考慮することが必要です。
自分の希望を達成するのに最も適した留学先を、独力で選ぶことは難しく、またリスキーです。栄 陽子留学研究所は、あなたの希望を聞き、能力や適性を判断したうえで、時間をかけてあなたに最適な留学先を選定します。そして、単に合格することだけではなく、卒業を目指しての指導もします。
入学のための対策と準備
アメリカの大学には、日本のような一斉の入学試験はありません。各大学の入学要項を調べ、規定の締め切り日までに必要な書類などを送り、書類審査で合否が決まるのが原則です。 提出を求められる書類・選抜資料は次のようなものです。
- 高校や大学の成績報告書
- TOEFL®テストのスコア(大学によってはSATテストのスコアも)
- エッセイ(指定されたテーマで書く300〜500語の英作文) 「なぜこの大学に入学したいか」「希望の専攻(あなたの場合には音楽)を履修して、将来それをどう生かしたいか」といったテーマが多い。
- 作品集(音楽系の場合、自分の演奏を録音したCDやDVDなど)
- その他、大学ごとに指定する書類
さらに、レベルの高い音楽系大学の場合、書類審査だけでなく、実際に大学に出向いてオーディションに参加することを義務づけているところもあります。ピアノ、バイオリン、ビオラなど自分が専攻を希望する楽器を、留学先の大学の入学審査担当教授の前で演奏するのです。曲目やジャンルは、アメリカの大学側が指定する場合と受験生に自由に選ばせる場合とがあります。
音楽留学の場合、このオーディションが合否決定に大きく影響します。とはいえ、アメリカ留学希望者にとっては、受かるかどうかわからないオーディションのために事前にアメリカまで往復するのは大きな負担です。だからといってアメリカ音楽留学の夢を捨て去るのは早計です。アメリカの大学は柔軟で、要請すれば留学生には事前のオーディションを免除し、書類とCD・テープだけで合否判定してくれるところもあります。栄 陽子留学研究所にはそうした入学対策のデータも揃っています。
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