芸術留学

芸術留学の道

高校を卒業してアメリカの大学に入学する

めざす大学はリベラルアーツ・カレッジか専門大学です。

リベラルアーツ・カレッジは小規模で、学生への目配りがきちんとされます。一クラスの学生数も10〜30人くらいが標準で、教授の目が届きやすいのが、私たち日本人には大きなメリットです。また寮生活を送るので、友だちができやすく、勉強のことでも助けてもらえます。

まずはリベラルアーツ・カレッジで一般教養をしっかり学び、アメリカの大学生活に慣れたところで、より本格的に芸術を学びたければ、卒業後、大学院をめざしてもいいでしょう。

リベラルアーツ・カレッジから総合大学・専門大学に編入する道も考えられます。アメリカではある大学から別の大学への転校はごく当たり前に行われています。リベラルアーツ・カレッジに入学して2年後くらいには、英語での生活にも慣れ、総合大学・専門大学でやっていけるだけの準備はできます。

芸術のバックグラウンドがある、つまりアート専攻の場合はポートフォリオを準備でき、音楽の場合はオーディションを受けるだけの演奏力がある、という人は、専門大学への入学も考えられるでしょう。

日本の大学からアメリカの大学に編入する

日本の短大を卒業した、または日本の大学を中途でやめた、という人は、アメリカの大学に編入することができます。それまで取得した単位も認められます。

芸術のバックグラウンドがない人は、リベラルアーツ・カレッジや総合大学で、初歩から学べる大学を選びます。そこで2、3年学んで、それから大学院に進学してもいいでしょう。

芸術のバックグラウンドがある人は、リベラルアーツ・カレッジ、総合大学、芸術の専門大学、いずれにも編入できるチャンスがあります。ただ専門大学は、1年次からきっちりしたカリキュラムが組まれることが多いので、必修科目をクリアするために、卒業までやや時間が長くかかる可能性はあります。大学選びにはじっくり時間をかけたいものです。

日本の大学を卒業してアメリカの大学院に進学する

芸術のバックグラウンドがない人で、日本の大学をすでに卒業している人は、大学院への進学を考えつつも、まずはリベラルアーツ・カレッジに編入して、芸術のクラスを重点的にとります。

すでに大学を卒業しているわけですから、リベラルアーツ・カレッジを卒業する必要はありません。そこで1、2年を費やし、その上で大学院進学をめざします。リベラルアーツ・カレッジでは、あくまでも芸術の基礎を身につけることが目的です。語学学校に行くよりも、このほうが英語力アップも十分に期待できます。

芸術のバックグラウンドがしっかりしている人は、直接、大学院を狙うことを考えていいでしょう。

英語力については、ポートフォリオやオーディションでその能力をしっかりアピールすることで、大目に見てくれることもあります。英語のサポートが充実している大学院では、大学院の科目をとりながら、それと併行して英語の補強をできるシステムを取っているところもあるので、そうした大学院を狙ってもいいでしょう。また遠回りのようでも、一旦、大学に編入して、そこで1、2年、英語での生活に慣れてから大学院を狙うオプションも考えられます。

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