栄陽子留学研究所とは

栄 陽子留学研究所
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高校の成績も英語もかなり悪い例 父親の大きな愛が息子さんを独立心のある青年に育てる
「可愛い子には旅をさせろ」と留学を思い立つ
春に九州から鈴木さん(仮名)のお父さんが1人で来られました。2人の息子には、教育だけはしっかりさせてやりたいと、長男を東京近郊の国立大学に通わせている。しかし、一人暮らしの様子を見て驚いたことに、アルバイトにばかり精を出し、勉強は高校で済んだと決めこんでいるようです。
高校に通う次男はスポーツに明け暮れ、どうやら自分はデキがよくないと腐っているとのこと。長男のこともあり、無理矢理大学へ行かせるのが親としてすべきことか迷いが生じ、いっそ「可愛い子には旅をさせろ」で、外国へでもほうりだし、自分で生きる道を探させるほうがいいのではないかと思っていた。そんな矢先、栄 陽子の本に出会って、非常に感激し、ぜひ話を聞きたいと上京してきた、とおっしゃるのです。
アメリカ留学にチャレンジ精神が目覚める
しかし、問題は息子さんです。まずは、大阪で開催される栄 陽子の講演会に本人が参加してみることになりました。
留学のことより大阪に一人で行けるということが楽しくて参加したようですが、1か月ほどして本人がまず1人でカウンセリングの門を叩きます。意思はまだ漠然としています。この時点で、彼の成績の悪さや、英語力のなさを指摘して、アメリカ留学するなら、かなりの覚悟が必要だと説明。
ご両親と上京して来た3回目のカウンセリングでは、留学への気持ちがかなり強くなっています。そこで3人に、アメリカの教育事情や方針、費用の問題などを説明。お父さんは「男ならやってみろ!」という覚悟です。お母さんも息子さんの留学の意思を尊重しています。しばらくしてこの息子さんは「アメリカ大学進学プログラム」への申込をしてきました。
いよいよ「進学プログラム」がスタートです
まずは今までの学業内容などをプロファイリング。勉強をおろそかにしてきたため、成績がかなり悪く、最初のTOEFLの模擬試験の結果は53(330)。他の留学エージェントなら、「条件つき留学」をすすめるか、コミュニティ・カレッジに入れようとするでしょう。しかし、ここからがカウンセラーの本領発揮です。
まず、アメリカの大学に入学するために大切な高校の成績を上げるべく指導。また英語は、過去の教科書を徹底的に復習します。
独自の教材『大学カタログの読み方』を用いて、大学カタログを読む指導をします。大学のEカタログの検索方法や見方も説明。カタログやEカタログは、アメリカの大学システムを知るための最適な教材です。
エッセーのために「留学を決意したきっかけや留学の目的」を箇条書きにする宿題を課す。エッセーがアメリカの大学ではいかに大切か説明します。彼の場合は、英語力や学業成績「以外」の面で、いかに大学に強くアピールできるかどうかが合否のカギを握ります。
夏休み「留学準備セミナー」で集中指導
2回目のTOEFLも点数が上がらずにショックを受けた様子。7月、夏休みに入り、大阪の親戚の家に泊まりながら、「留学準備セミナー」を受けてもらいます。夏休みの数日間、大学合否のポイント、自分でカリキュラムを組む訓練、英語力アップのための勉強法を、朝から晩まで集中的に学ぶセミナーです。またアメリカの大学の模擬授業や、留学生の実体験の話を聞いて、留学生活を実感。本人は他の留学希望の学生と出会い、自分とは異った目的で留学する人たちとの交流によって、ますますやる気をもり立てていました。
複数校の大学カタログを読むうちに、留学準備も軌道に乗る
高校での中間テストが今までよりも良い成績で、これが希望を与えたようです。
エッセーはカウンセラーとのセッションを何度も重ねていくうちに、自分をアピールするコツをつかんできました。
また同時にカタログを読んで、少しずつ興味の対象が絞られます。本人も自分のペースで理解しはじめ、ネット上での辞書にも慣れてきた様子。カウンセラーへの質問メールも多くなりました。大きな進歩です。
少しずつ勉強の成果が上がり、TOEFLが97(400)点をうとう突破する
夏休み明けにTOEFLの模擬試験を受けると結果は63(350)点。わずかだが点数が上がったことに本人は満足。2学期の成績を上げるために引き続き指導します。やる気と努力をアピールするため、成績は少しずつでもいいのでアップしていることが肝心。
9月のTOEFLは93(398)点。勉強が楽しくなってきた様子。この頃、大学のカリキュラムや必修科目の確認をします。また推薦状を依頼する際のポイントを指導。
11月になってTOEFLが目標をわずかにこえて100(403)点になり、彼は大喜び。お父さんからも感謝のお言葉をいただき、こちらもうれしい気分です。

12月下旬に受験大学を選択します。
第1志望大学:Green Mountain College
第2志望大学:New England College
第3志望大学:Mars Hill College
第4志望大学:Morningside College

冬休みのセミナーでは「卒業をめざした指導」をします。単位履修のシステムや、テスト・宿題・論文などについての基礎知識とカレッジスキルを習得。入学から卒業までの時間割を組む練習もします。留学が現実味を帯びてきました。エッセーがなかなか進まないため、研究所に来てもらい、つきっきりで英作文の指導です。
学校の成績も「2」から「3」に上がってきて、合格の可能性が大きくなる
1月、年末に決めた大学4校に出願決定。面接の練習などの準備を始めます。高校からの成績を受け取ると、今まで「2」ばかりだった成績表に「3」が並んできました。
財政能力証明書、高校成績証明書、推薦状、エッセーなどの出願書類を作成します。
2月に出願。第1志望のGreen Mountain Collegeから電話インタビューをするという通知が届く。本人は英会話が苦手なことを心配していますが、よく聞かれる質問に対しての答え方を、丸暗記するまで何度も繰り返し練習したことで少し安心した様子。
大学との直接交渉で、合格を強力にバックアップ
Green Mountain Collegeの電話インタビューはなんとか無事終了。TOEFLも110(420)点に伸び、本人はもう有頂天。しかしインタビュー終了後、すぐにカウンセラーが大学に様子を聞くと、やはり英語力が問題になっているとのこと。そこで彼が学生時代にいかに一生懸命スポーツに打ち込み、よい選手になったかを説明し、このガッツがあれば、英語力も在学中に伸びて、学業もやりとげられると説得を開始。この1年間、カウンセリングを通して、いかに彼が努力してきたかを説明し、彼の熱意を強調し、さらに入学前に必ず「留学サクセス講座in US」で英語力をアップさせる、だからとにかく、1年間でもいいから彼にチャンスをやって、様子をみてほしいと交渉。本人に成り変わって、カウンセラーもねばって頑張ります。相手はかなり心を動かされたようで、いい手ごたえがありました。
とうとう大学合格。本人もお父さんも感激です
3月、高校を卒業。4月に入り第1志望のGreen Mountain Collegeから念願の合格通知が届く。本人の喜びはひとしおです。またMorningside Collegeからも合格の通知が来ました。こちらは夏の「留学サクセス講座in US」に必ず参加し、課程修了の証明をもらうという条件付き。Mars Hill CollegeはどうしてもTOEFLの点にこだわり、残念ながら不合格。何はともあれ、第1志望に合格したので入学手続を開始。Deposit(予約金)を送付し、I-20を請求。また入寮の申し込みをします。入学のための渡米直前オリエンテーションには、お父さんも参加。ビザや送金などの問題は親子で知っておきたいことです。
アメリカでの生活も指導をします。キャンパス施設の利用や、寮でのアメリカ人のルームメイトとの付き合い方などを説明。また健康管理やお金の管理、タブーや、車の免許のことなど、アメリカ留学でのサバイバルには必要なノウハウを指導をします。
「卒業のための指導」も大切な留学準備です
学生ビザ申請の準備。クレジットカード、国際電話カードに申込をする。このころにお父さんから感謝の電話をいただきました。うれしがっている本人には「卒業するための準備」を指導します。一般教養や専攻の科目の勉強を事前に進めるため、参考書や用語集などの本を紹介したり、当研究所で発行している教材「はじめの一歩」を用いたセミナーに参加させたりします。「留学サクセス講座in US」のために他の学生と一緒に渡米。8月までこの講座で、いわば留学の予行演習をすることになるのです。9月、大学の授業が開始。彼は留学中もまめに連絡を入れてきました。カウンセラーはボストンオフィスと連携して、入学後も引き続き実際の履修科目についてアドバイスをしながら留学をサポート。ご両親からもいろいろな相談がありましたが、カウンセラーがその都度、対処しました。本人は思ったとおりのガッツで留学をみごとに成し遂げました。
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